またまた
小学館入門百科シリーズ15
「ウルトラ怪獣入門」から
「ウルトラ怪獣退治大作戦」
を取り上げる。
だって面白いだもん。
「ふいうち作戦」
怪獣のなかには、力だけ強くても
頭の悪いやつがいる。
あまり大きすぎたり、
ぶかっこうだったりすると
動きがにぶく、
とっさにワザがきかない。
このような怪獣を、ゆだんさせて
おいて、いっきにやっつけるのも
よい戦法だ。
ウルトラマンも、ときどき怪獣の
うらをかいて、勝つことがある。
あまりおすすめできる戦いとは
思えないが、その中で
「はさみ打ち戦法」が紹介されている。
酋長怪獣ジェロニモンがあらわれた。
前からは戦車攻撃。
うしろから、
ウルトラマンがはさみうち。
(イラストはセブン)
戦車に注意を向けさせ、
後ろからウルトラマンが
攻撃する作戦。
ヒーローにあるまじき戦いだ。
ただこの「ジェロニモン」という怪獣。
ただこの「ジェロニモン」という怪獣。
ウルトラマンに倒された怪獣を
生き返らせて、怪獣軍団を作ろうと
したので頭は悪くないと思う。
この他にも「おとり戦法」と称して
この他にも「おとり戦法」と称して
怪獣のそっくりさんを作って
相手を油断させるという方法も
紹介されている。
対象怪獣は「恐竜戦車」
キル星人が作ったキャタピラ走行
する恐竜型怪獣だ。
恐竜戦車(ウルトラセブン)
「にせ恐竜戦車」
戦車に作りものの恐竜をかぶせた。
恐竜戦車ありきの作戦だろ、これ。
あとイラストの右下に見切れてる
「アリ地獄戦法」
いちど、ひっくりかえると、
起きられない。
とうてい、ひとりでは逃げられない。
何をどう不意打ちしたのか
描いてないので
自滅したようにもみえる。
怪獣は「タッコング」
(帰ってきたウルトラマン)
怪獣退治だから
仕方がないとは思うけど
「不意打ち」は止めてほしいな。