これ、前にも書いたような気がするけど、またあったので、長文の愚痴。
わたくし、いろいろあって、昔は基礎医学をかじり(現在ペーパー獣医)、自分のために中医学(中国漢方)を勉強し、弱った自分の体で人体実験。病院で検査してデータ取りつつ自力で調整し、かなり厳しい状況を乗り切ってきた経緯がある。
なので、私の中では、一般の医学と中医学とは、同等程度の信頼を置いている。
両方一長一短があるし限界もあるので、妄信はしていないけどね。
私はそんな人間(しまった、うしだった)なので、なんか、人の顔を見ただけで、結構いろいろ東洋医学的な状態を把握できてしまう。
顔色だけ見てわかることって、100%正しいわけじゃない。
中医学的に本気で診断するなら、初診で1時間ぐらいの問診とかなんとかいろいろ見たり聞いたり脈診たりしなきゃいけないけど、私は医者じゃないんで法的には診断しちゃいけないんだもの。
(獣医が診断していいのは動物だけ。ちなみに動物を診断していいのは獣医だけで、一般人だけじゃなく医者がやっても法律違反。)。
そもそも中医師の資格持ってるわけでも臨床経験つんでるわけでもないのでね。
だけど、大雑把なところはつかめたりする。
ただ、繰り返すけど医者じゃないので医療行為はできないし、現実的にどうにもならんので、あんまり言わない。
が、東洋医学に興味ありそな人には基礎的な理論をちょろっと話したり、生活習慣上の問題などで状況が非常によろしくないと見て取れた場合などは、批判覚悟で、それまずいんじゃない?と言ったりすることもある。
言わなきゃいいんだけど、言わないでこの人がひどいことになったら、自分は自分を責めないでいられるのか?などと煩悶してしまうから。
迷いながらも言ってしまうのは、究極的には、自分の精神衛生のためだね。へっ
結果、「科学的に証明されていないから」と拒絶される場合はもちろん多い。
それはしょうがないな~と思う。
中医学でも、もちろん相当数の論文とか症例報告って出てるんだけど、中医学の特性上、日本の研究者・医師含む一般の人が要求するタイプの論文じゃなかったりするから、おんなじ土俵に立ててない状況だし。
(中医学関係者にはおもいっきし異論があるだろうけど)
それに、はっきり「いらん」といわれたほうが、背負わなくていいのに背負っちゃう自業自得的な肩の荷を下ろせるからうれしい。
そもそも公的にも私的にも、他人の健康状態の最終的な責任なんか持てないからね。
単に私自身の心持ちの問題だし。
けど、こういうことがあると、人によっては気まずくなったりもするので、やっぱり言わなくなる方向に。
問題は、私がよろしくない状態を見て取ってても言わなくて、病態が悪化した人が、後に私がこういう人間だと知って、八つ当たりしてくる場合があること。
「あのときに教えてくれてたら!!!」って。
ついこの間も言われた。
結構責められた。
病気で気が立ってるのはわかるけど、誰かのせいにしたいんだろうけど、私の現状ではその責任はないのはわかってるんだけど、そもそもあの時言ったって聞く耳を持つタイプの人じゃないんだけど。
それでも、そういった言葉を投げつけられるほうは、しんどい。
自分を責めちゃったりもするし。
大体、悪化してから言われたって、生活習慣の改善だけじゃどうにもならん。
ちゃんとした治療が必要だしな。
(ただし、私の目から見てまともな腕のいい東洋医学系の従事者は、国内にはほんのわずか。そういう意味で西洋医学のほうが安心できる。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/27/9468d4d78ab444576f5422e12073b89a.jpg)
ま、こういうのは、見えてしまう者の宿命なのかな、とは思っているけどね。
たぶん、多かれ少なかれ、医療従事者が感じてることだとは思うけど。
ただ、東洋医学系って、その中でも、結構特殊だと思うが。
言わずに、ひっそり生きていくのがいいのかな・・・
わたくし、いろいろあって、昔は基礎医学をかじり(現在ペーパー獣医)、自分のために中医学(中国漢方)を勉強し、弱った自分の体で人体実験。病院で検査してデータ取りつつ自力で調整し、かなり厳しい状況を乗り切ってきた経緯がある。
なので、私の中では、一般の医学と中医学とは、同等程度の信頼を置いている。
両方一長一短があるし限界もあるので、妄信はしていないけどね。
私はそんな人間(しまった、うしだった)なので、なんか、人の顔を見ただけで、結構いろいろ東洋医学的な状態を把握できてしまう。
顔色だけ見てわかることって、100%正しいわけじゃない。
中医学的に本気で診断するなら、初診で1時間ぐらいの問診とかなんとかいろいろ見たり聞いたり脈診たりしなきゃいけないけど、私は医者じゃないんで法的には診断しちゃいけないんだもの。
(獣医が診断していいのは動物だけ。ちなみに動物を診断していいのは獣医だけで、一般人だけじゃなく医者がやっても法律違反。)。
そもそも中医師の資格持ってるわけでも臨床経験つんでるわけでもないのでね。
だけど、大雑把なところはつかめたりする。
ただ、繰り返すけど医者じゃないので医療行為はできないし、現実的にどうにもならんので、あんまり言わない。
が、東洋医学に興味ありそな人には基礎的な理論をちょろっと話したり、生活習慣上の問題などで状況が非常によろしくないと見て取れた場合などは、批判覚悟で、それまずいんじゃない?と言ったりすることもある。
言わなきゃいいんだけど、言わないでこの人がひどいことになったら、自分は自分を責めないでいられるのか?などと煩悶してしまうから。
迷いながらも言ってしまうのは、究極的には、自分の精神衛生のためだね。へっ
結果、「科学的に証明されていないから」と拒絶される場合はもちろん多い。
それはしょうがないな~と思う。
中医学でも、もちろん相当数の論文とか症例報告って出てるんだけど、中医学の特性上、日本の研究者・医師含む一般の人が要求するタイプの論文じゃなかったりするから、おんなじ土俵に立ててない状況だし。
(中医学関係者にはおもいっきし異論があるだろうけど)
それに、はっきり「いらん」といわれたほうが、背負わなくていいのに背負っちゃう自業自得的な肩の荷を下ろせるからうれしい。
そもそも公的にも私的にも、他人の健康状態の最終的な責任なんか持てないからね。
単に私自身の心持ちの問題だし。
けど、こういうことがあると、人によっては気まずくなったりもするので、やっぱり言わなくなる方向に。
問題は、私がよろしくない状態を見て取ってても言わなくて、病態が悪化した人が、後に私がこういう人間だと知って、八つ当たりしてくる場合があること。
「あのときに教えてくれてたら!!!」って。
ついこの間も言われた。
結構責められた。
病気で気が立ってるのはわかるけど、誰かのせいにしたいんだろうけど、私の現状ではその責任はないのはわかってるんだけど、そもそもあの時言ったって聞く耳を持つタイプの人じゃないんだけど。
それでも、そういった言葉を投げつけられるほうは、しんどい。
自分を責めちゃったりもするし。
大体、悪化してから言われたって、生活習慣の改善だけじゃどうにもならん。
ちゃんとした治療が必要だしな。
(ただし、私の目から見てまともな腕のいい東洋医学系の従事者は、国内にはほんのわずか。そういう意味で西洋医学のほうが安心できる。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/27/9468d4d78ab444576f5422e12073b89a.jpg)
ま、こういうのは、見えてしまう者の宿命なのかな、とは思っているけどね。
たぶん、多かれ少なかれ、医療従事者が感じてることだとは思うけど。
ただ、東洋医学系って、その中でも、結構特殊だと思うが。
言わずに、ひっそり生きていくのがいいのかな・・・