チームには指揮官が必ず必要である。
どんなに優秀な選手が集まったとしても、指揮官が無能であったらチームは勝てません。
逆に指揮官が有能であれば、多少の困難は乗り越えられるものです。
1999年から神奈川の東海大相模を指揮していた門馬監督。
東海大相模と言えば、自分が高校時代から野球名門校でした。
良い選手を多数輩出しているし、予選では常にシード校だったと思います。
その名門校を引き継いだ門馬監督。
彼が指揮を取るようになってからは、東海大相模は更に強くなったと思います。
甲子園の優勝だけでも監督就任の翌年2000年春、更に2011年春、2015年夏、2021年春と4回の全国制覇を成し遂げました。
特に2021年には息子が選手として出場し、初の親子鷹による優勝を果たしているのです。
ところが東海大相模の校長に土井氏が就任してから、野球部を目の敵にし始めます。
報道によると土井氏はラグビー大好きだったから、野球部が良い待遇を受けるのは気に入らなかったようです。
選手と苦楽を共にしようと、グラウンドのそばの東海大相模敷地内に家族と住んでいた門馬監督。
その家まで取り上げられる事となり、実質クビどころか追放と言う形で東海大相模を去りました。
ところが、こんな名将を他校が放っておく理由は無く。
さっそく複数の学校から監督要請を受ける事になります。
そんな門馬監督が選んだ先は岡山県の創始学園。
そして就任2年目でチームを甲子園に連れて来ました。
もうね、さすがとしか言いようが無いよね。
逆に東海大相模の野球部はどう思ってるんだろう?
監督一人でチームは大きく変わります。
選手を活かすも殺すも監督次第という解り易い例でしたね。
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