教え子達の呼び名

我が家にはJDリーグで活躍する選手達がちょくちょく来ます。

世間ではファンが大勢いるアスリート達ですが、彼女たちの素顔を知っている自分から見るとみんな可愛い教え子。
全員が自分の娘みたいな存在です。

その選手達も我が家は第二の実家と思っているらしく。
みんな我が家に来る時には、ただいま～と叫びながら帰って来ます（笑）

そんな教え子達との活動をネットで報告していると、皆さんが疑問に思う事があるみたいですね。
ひとつは選手達は何を教わりに来るのか。
そして選手のお母さんたちも含めて、最も多かった質問が名字で呼ぶ選手と名前で呼ぶ選手の違い。

コーチングに関しては別な機会に書くとして、今回は教え子達の呼び方に関してお話しします。


女子ソフトボール選手で一番最初に我が家に来たのは。

鈴木美加と鈴木鮎美の姉妹です。
この二人には基本のキから仕込んで、当時は土日祭日はずっと一緒にグラウンドに居ました。


それだけじゃ無く、雨で練習が中止になっても朝から我が家に居る二人。

もう、ほとんど自分の娘と同じ状態（笑）
練習が中止になると、一日中我が家にいましたね。


その後にトヨタと日本代表で活躍する美加。

打率５割を超える実績から日本代表の４番を任された美加。
アメリカを破って、初めて日本を世界一にしてくれました。


現在戸田メディックスの鮎美の実績はご存知の通り。

トヨタから日立へ移籍し、現在は戸田メディックスの中心選手です。

この二人に関しては名字で呼んだ事は一度もありません。
当時から、今でもミカ、アユミですね。

まあ我が子のような存在ですから、名前で呼ぶのが当たり前になっています。

そして、そのアユミが連れて来たのがトヨタ時代の深沢未花。
当時の深沢は自信を無くし、選手としての自分に悩んでいました。

そんな深沢。
最初に来た時から我が家に３泊。
連れてきた鮎美が帰った後もいましたっけ（笑）

その時から娘扱いになった深沢ですが、名前が未花で同じミカなんですよね。
なので、未だに深沢は名字で呼ばれているんです。


続いて深沢が我が家に連れて来たのが鎌田優希。

はい、現在のトヨタの主将です。
今年のJDリーグを制して日本一になりましたね。

この時の優希はまだ主将どころか、試合にもあまり出れず。
出たとしても打席でなかなか結果を残せませんでした。

けれども、我が家の合宿で生き返った事が嬉しかったんでしょう。
すぐに当時同じくトヨタにいたピッチャーの江渡祐希を連れて来ます。


この時の江渡ちゃんは、ほとんど登板機会も貰えずに悩んでいました。

やはりこの合宿で何かヒントを掴んでくれましたね。

ところで、現在のJDリーグには名前がユウキという選手が３名います。
その３名ともが我が家に来るのでややこしい。

ここまでのおさらい。
鈴木美加　→　ミカ
鈴木鮎美　→　アユミ
深沢未花　→　ふかさわ
鎌田優希　→　ゆうき
江渡祐希　→　えとちゃん

この頃日立サンディーバに移籍した鮎美。


今度は日立の元気印、高瀬沙羅を連れて来ます。

ひときわ身体の小さい高瀬選手も、すぐに我が家の娘に（笑）
呼び名も高瀬から沙羅に変更されました。


その頃に深沢が新たに連れて来たのが武富沙耶。

この沙耶は我が家に馴染むのが早かったなぁ（笑）
今や我が家の物の場所は、自分より詳しいかも知れない。


そして沙羅が女鹿田千紘を連れて来ます。

日立のミニミニコンビが揃って娘になりました。


そして今年は３人目のユウキ、増田侑希が深沢に連れて来られて。

ブログでは食べて飲んでいるところしか紹介していませんが。
ここへ来るみんなが、選手としての悩みを持っていました。

そんな選手達の悩みを聞いて、選手達を励まし色んなアドバイスをしています。


そして、たまにはチームの垣根を超えて騒ぐ事も。

我が家に来る歴史があって、呼び方が名前だったり名字だったりしてるんですね。

鈴木美加　→　ミカ
鈴木鮎美　→　アユミ
深沢未花　→　ふかさわ
鎌田優希　→　ゆうき
江渡祐希　→　えとちゃん
高瀬沙羅　→　さら
武富沙耶　→　さや
女鹿田千紘　→　ちひろ
増田侑希　→　ますだ

他にも何人か出入りしていますが、特に本人から助けを求められなければ何も教えません。
そこはみんなと一緒に楽しんでくれれば、それで良いのです。

今度は自分がコーチとして何を教えているのか、機会があれば書いてみたいと思います。