丁寧に引いた出汁。
干し椎茸の香りが早く何か食べようと誘ってくれます。
金色に輝く香りの良い出汁。
この出汁を活かせる料理と言えば・・・
やっぱりお吸い物かうどんかなぁ?
でもお吸い物だと、すぐに飲み干してしまいそうだし、この出汁を活かすにはやっぱりうどんかしら。
けれど、いくら出汁が味わえるとしても、素うどんと言うのは究極過ぎるな。
何か無いかな? と冷蔵庫を漁ってみると。
消費期限が近いカニカマと、冷蔵庫内で干しキノコになりかけていたエリンギを発見。
これを天麩羅にして、天麩羅うどんを作ろう。
出汁は天つゆにも使えるので、じゃっかん塩味を変えれば酒の肴にもなるし。
(これ大事)
その他に冷蔵庫で見つけたのがさつまいも。
そう言えば、今年はさつまいも料理に拘るなんて言ってた奴がいたなぁ。
これも一緒に天麩羅にする?
あ、でも・・・
天麩羅を揚げる前に、さつまいもを素揚げします。
食材を見つけると、何か作りたくなる性分は仕方が無いとして。
出汁を活かすとは違う方向に進んでいるような気がする。
素揚げしたさつまいも。
こうなると、さつまいもの味も楽しみたいよね。
こちらは大学芋に変身しました。
単に干し椎茸の取り込みを忘れていただけなのに。
出汁を引いて、そこからうどん、それなら天麩羅、ついでに大学芋って。
予期せぬ豪華な食事になりそう(苦笑)
カニカマは天麩羅にする準備。
カニカマの天麩羅って、初めて作るけどちょっとワクワクしますね。
出汁を引いた後の椎茸も天麩羅として利用します。
小麦粉は水と混ぜ過ぎないように、天ぷら粉を作りました。
薄い衣だけど、カリカリに仕上げてみます。
まずはキノコから揚げて行きます。
油の泡を見ながら音を聞いて、揚げ時を間違えないように丁寧に。
天麩羅完成。
色が寂しかったので、冷蔵庫から大葉も出して来ました。
これをまずは塩と出汁で酒の肴に。
良いじゃない?
天麩羅の衣は狙った通りにカリッカリに仕上がってます。
カニカマ天は衣がカリカリだけど、中はふわふわ。
これはこれでアリかも。
ようやく目的のうどんに到達。
随分と回り道したお陰で、ゴールがやたら遠くなってしまった。
自分の人生を観ているようだな・・・
さあ、いただきま~す。
って、あれ?
椎茸干していたの忘れていただけだよねぇ?
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