酒呑みの正しい生活

日本うなぎ

先日このブログのタイトル、小動物的発想で報告した国産うなぎ。

一人で留守番をしていた日に、ゆっくりと頂く事にしました。


まずは冷凍庫から冷蔵庫へ移して解凍。

真空パックしたお陰で、何も品質が落ちていないと思います。
もう解凍待ちの時間から口が鰻になりますね(笑)


真空パックを外すとこんな感じ。

なんか、この時点で物凄い高級感。
スーパーで安売りしている外国のうなぎとは身なりが異なりますね(笑)


更に袋の中はもうひとつ真空パック。

よほど品質に自信があるのか、絶対にそのままの品質で届けたいという意思を感じます。
久し振りに見る日本うなぎのフォルム。
外国産とは身の付き方が少し違うだけで無く、脂が上品であっさりしているんですよね。


せっかくなので、急遽お吸い物を作ります。

本当は肝吸いが良いけど手元に肝は無く、鶏肉で代用しました。


日本うなぎを味わう為に、今回は面倒な調理は一切省きます。

できる限りシンプルな調理で、素材の旨さを引き出したく。
まずは熱したフライパンで乾煎りして。


日本酒を振って蒸し焼きに。

温める作業なのですが、電子レンジなどを使うと身が固くなってしまいます。
せっかくの日本うなぎ、その品質をじっくり味わいたいですね。。


蒸し焼きにしている間にご飯を用意。

ゆめぴりかを丼用に炊き上げて、タレを掛けて仕上がりを待ちます。


余分なタレと脂が落ちて、蒸し焼きが完成しました。

もう、この段階で目が美味しい。
香りで鼻も美味しい。
焼けるフライパンの音で耳も美味しいのよぉ。


ご飯に載せたら山椒をパラリ。

このうなぎの香りと山椒の香りって、双方とも凄く良い香りなのですが。
何故かお互いが邪魔しないどころか、相乗効果で食欲を増幅しますね。


いただきま~す。

久し振りの日本うなぎは、脂があっさりしていて後味が爽やか。
しかも最初に乾煎りしたお陰か、香ばしさが半端無く、まるで炭火で焼いたような仕上がりです。

外国産のうなぎと比べると、少しだけ身が薄く感じるのですが。
全体的にとっても上品に感じます。

ごちそうさまでした。
これを送ってくれた娘2に感謝。

あと2匹しか無くなってしまった・・・(涙)
今度はもっと大切な日に、もっと大事に食べよう。


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コメント一覧

okamotokun
書き忘れたのですが、今回のうな丼でタレを使用したのはご飯に掛けただけ。
うなぎその物は、何も追いダレをしていません。
そのお陰でうなぎの美味しさ、ホロホロ感を邪魔されずに味わう事が出来ました。
さすがは日本うなぎ、脂の質が外国産と異なりますね。

絶滅危惧種の日本うなぎ。
もっともっとたくさん取れるように、近大頑張って欲しいなぁ。
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