数日家を空けた後、睡蓮鉢を見ると、ドワーフフロッグビットが水面を覆いつくしており、一匹もサカナの影が見えなくなっていた。近くで臭いをかぐと強烈な異臭を放っており、どうやら、何らかの原因で鉢の中の全生物が死滅し腐ってしまったようだ。(水が腐って死滅したのかどちらが最初なのかわからない。)確かに暑い日が続いたようなのだが、それだけの理由で全滅してしまったとは信じがたい。
全部で12匹いたメダカの死骸も見当たらず、残されているのは赤くなってふやけたエビと異臭を放つ姫タニシの殻のみであったため、ほぼ腐りきって分解されていたものと思われる。
仕様がないので、水を捨て土をざっと洗い再度水道水を入れてみたが、貝が腐ったような異臭がとれない。メダカが産卵して別の容器に救済した際に偶然移しておいた数匹の姫タニシのうちの2匹を入れて数日様子を見てみることにする。
これで水質が改善されれば、第二世代(コメダカたち)を大きなものから少しずつ睡蓮鉢に放流することとする。ミナミヌマエビの産卵を心待ちにしていただけに非常に残念な気持ちでいっぱいである。あんなに元気であったクロメダカ、あんなに立派であった白メダカの勇姿がもう見れないことを思うと心苦しい。
増えすぎて困っているドワーフフロッグビット
リセット直後の睡蓮鉢。何も入っていない・・・。