今年は奇跡的にスイレン鉢のミナミヌマエビの繁殖に成功し、春になった。そろそろ暖かくなる季節ではあるのだが、これが悩ましい。なぜかというと、スイレンはある程度の直射日光を当てなければ、花は咲かない。反対に日光を当てすぎるとスイレン鉢の水温が上昇し、ミナミヌマエビが全滅してしまう。さてどちらを選択すべきかという選択肢を迫られている。せっかく世代交代したエビをわかっていて全滅させるわけにはいかない。結局、遮光して今年はスイレンの花が見られないことを選択した。花は咲かずともスイレンは生き続けるので、誰の迷惑もかけないとうわけだ。今年はこれでよいとして、来年さてどうするかというところが、悩みどころだ。悩みは尽きない。