俺、隠岐に立つ

11年間の島暮らしを終え、ワイン農家を目指して岡山へ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

2020年3月~9月に家で飲んだ酒48本の記録

2020-10-06 | 酒の記録

ちょっと前まで日本ワイン探求などと称して記事を書いていたのですが、完全にめんどくさくなって記事を書かなくなってしまった。

しかしながら写真を撮ることだけは継続しているので、アーカイブ。

それぞれなんでこれを選んだかは一応覚えてます。

2020年3月。

これは父親からの救援物資。

2020年4月、5月。

あれ、少ないなーとおもったら父親から3種2本ずつ送ってもらってたから写真撮ってないだけだった。

2020年6月その1。

ブーズロンのアリゴテが美味しかったのと、安旨のタコとオレンジワインも好き。

2020年6月その2。

domaine tetta(岡山県)の白がすごく美味しくて驚く。

2020年7月その1。

暑くなってきて日本酒も増えてくる。

2020年7月その2。

横向いちゃってるのは中身とラベルが違うから。

2020年8月その1。

甲州の良さがちょっとわかる。

2020年8月その2。

醍醐の泡が噴き出す。

浜田市弥栄のお酒が結構美味しい。

2020年9月その1。

イタリアの白買いすぎた。

 

2020年9月その2。

イタリアの白が続く。

カリフォルニアのサイクルスグラディエーター(ピノノワール)がなかなか美味しい。

 

総括として、ワインが37本と日本酒が11本でした。

その内訳は、フランスワイン8本、イタリアワイン13本、日本ワイン11本、カリフォルニアワイン2本、スペイン1本、南アフリカ1本、チリ1本。日本酒には一升瓶を2本含む。

このなかでもう一度飲みたいワインを3本選ぶとすると、以下の通り。

Bouzeron A.etp.de Villaine
ブーズロン 2014 アー エ ペー ド ヴィレーヌ

domaine tetta パストゥグラン8 パラディ 2018

 

Pinot Noir Cycles Gladiator
ピノ ノワール 2018 サイクルズ グラディエーター

 

ああ、もう酒がなくなってしまった。また仕入れなきゃ。

 

 

 

 


ブドウの葉に害虫が!

2020-08-22 | 酒の記録

5月の連休のころに植えたワイン用の葡萄に異変が起きた。

昨日の朝、畑を見に行くとブドウの葉が大変なことに。

謎の幼虫が大量発生し、葉がボロボロ・・・

3本あるうち、やられたのはメルロー。

ピノ・グリとピノ・ノワールは無事。

ご覧の通り、上の方の若い葉は茶色になって穴だらけ。

毎日見てるんだけどなー。

こいつの正体はこれから調べるとして、まずは駆除だ。

手袋をはめて1匹ずつ取り除く。

だんだんめんどくさくなってデコピンに切り替える。

それにしてもすごい数だ。ざっと200匹くらいはいたのじゃないだろうか。

鳥たちはトマトをつつくんじゃなくてこういうのを見つけて食ってほしいんだけどな。

この葉は糞と思われる物質がびっしり。

これから朝晩駆除を続けて様子を見ます。

 

畑すると毎日変化があって楽しいなー。

 

 

 


石見麦酒のクラフトビール セゾン778

2020-07-14 | 酒の記録

先日の島後旅、京見屋分店さんで自分へのお土産として持ち帰ったクラフトビールとシードル。

この「セゾン778」という商品は京見屋分店さんと石見麦酒さんのコラボ商品ということで、お店でしか買えないのかな。

HPによると、セゾンというのは・・・

^^^^^^^以下引用^^^^^^

ベルギーで夏の農作業の間に喉の渇きをいやすために飲まれていたと言われる。
エール(上面発酵)タイプのビール。
華やかな香りののどごしが特徴。

^^^^^^^引用おわり^^^^^^

なんですねー。

週末は昼過ぎまで仕事だったので、家に帰ってランチを食べながらさっそく味見しました。

この日は妻の実家から送ってもらったトウモロコシのポタージュと、

サンドイッチは自家製パンに畑のトマトときゅうり、それに私の実家からもらったお中元の鎌倉ハム。

隠岐の島町は八朔を作ることができる北限らしく、そのピールを使って喉越しの良いお酒を造りたいということで開発されたようです。

いやー、農作業してないけど喉の渇きはばっちり癒してくれました。

 

シードルも楽しみだ。

 

 

 


いにしえの里葡萄酒 シャルドネ 2018

2020-05-24 | 酒の記録

長野県塩尻市にあるワイナリー「いにしえの里葡萄酒」さんのシャルドネ2018を飲んだ。

Youtubeで存在を知り、調べてみるとレストランをやりながらワインも副業で作っているらしい。

生産量はあまり多くなく、日本ワインが充実しているネットショップでは見たことが無かったので俄然興味をそそられた。 

 

以前一度だけお会いしたことがある塩尻市役所の方がfacebookに旨そうな酒を上げていたことを思い出し、厚かましくも地元で売ってませんかねーと聞いてみると「買って送ることはできますよー」と神対応!(使い方合ってるのか?)

後日、地元の酒屋さんの写真を送ってくれたので他の知らなかったワイン達とあわせて6本送ってもらいました。

 

いにしえの里葡萄酒さん他、塩尻ワインが欲しい人には電話すれば今回の酒屋さんから送ってくれるそうです。

問合せ先:リカーハウスながはら ( 0263-52-0313) 永原直樹さん

おすすめワインをしつこいくらいのうんちくとともに相談に乗ってくれるそうですw気になる。

動画ではメルローが美味しいと褒められていたのですが、それは既に品切れとのことで

いにしえの里葡萄酒さんからはシャルドネとマスカットベリーAのロゼをチョイス。

ラベルには2018年の気候やそれに合わせた作り方、さらには飲んだ感想まで生産者の言葉で

書かれており、この距離感がいいなーと思いました。

シャルドネはかなりどっしりとした飲み口で、すっきり軽いイメージの多い日本ワインの中では相当珍しいのではないか。

 

ロゼはマスカットベリーAらしい華やかな香りと甘みもありながら透明感のある感じ。

 

長野県には実に多くのワイナリーがあり、塩尻だけでも大小さまざまなワイン生産者がいるとのこと。

地元のワインから選べるっていいな。

海士のワインも買って飲める日が早く来るといいですな。

 

 


ワイナリーへの道

2020-05-06 | 酒の記録

この芽は何の芽かおわかりでしょうか?

正解は・・・

葡萄(ブドウ)でしたー!

 

ついに夢のワインづくりにむけて第一歩を踏み出しました。

といってもワインを作るには醸造免許が必要らしいので、

まずはブドウづくりの練習を始めることに。

 

ワインはもともとブドウの果汁が発酵すると勝手にできちゃうものなので、

できちゃわないように一生懸命管理してワインビネガーでも作ろうかな。

でも、海士産マスカットベリーAで去年作ったのがあと2本分あるしなぁ。

 

醸造用ブドウはそのまま食べてももちろん甘くておいしいようですので、

子供のおやつにもちょうどいいか。

3月28日に届いたブドウの苗3本。

この日は長男の卒園式で、ちょうど記念植樹のようになりました。

赤ワイン用のメルロー、ピノ・ノワールと白ワイン用のピノ・グリ。

 

1枚目の写真がピノ・グリ。

こちらがピノノワール。

どちらも5月1日ごろに葉が開いてきました。

メルローはまだ蕾のまんまですが、徐々に色づいてきたところ。

 

子供の時に観察した朝顔はこんなにどきどきしなかったな。

人生にドキドキとワクワクを。

一体どこに向かうのか。

 

「この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ

危ぶめば 道はなし

踏み出せば その一足が道となり その一足が道となる

迷わず行けよ 行けばわかるさ」

アントニオ猪木

 

 


Trimbach Riesling アルザス リースリング 2017 F.E.トリンバック

2020-04-26 | 酒の記録

Amazonプライムで見たワインのドキュメンタリー『ソム・イントゥー・ザ・ボトル』の中で

「リースリングは甘い」と思っている人に飲んで欲しいワインだと紹介されていたので、

飲んでみた。

 

このワインが作られているアルザスはフランスとドイツの国境にあり、ドイツの支配下にあった時期もある。

占領下では多くのワイナリーでドイツ軍による収奪が行われ、その後フランス軍が進攻した際も際にも

軍人によるワインがぶ飲みがあったそうな。

また、あるワイナリーでは親子3代で言語が異なるというエピソードも。

ワインを通じてヨーロッパの歴史にも少し興味が湧いてきています。

 

 

飲んでみた感想としてはすごく美味しく、「そのとおりでした、ごめんなさい」という感じになりました。

ミネラル感のあるすっきりとした白ワインが好きな自分は、ブドウ品種としてはピノ・グリや

シュナン・ブランを飲むことが多く、まさにリースリングは甘いドイツワインだと思い込んでおりました。

また、ここの代表的なワインである「クロ サンテューヌ」をいつか飲みたいワインリストに加えました。

 

評価は星二つ。★★(また買って飲みたい)

アルザス リースリング 2017 F.E.トリンバック 750ml [白]Alsace Riesling F.e.trimbach 
価格 2,200円 

購入店 トスカニー

vivino評価 3.7

Winery Trimbach
Grapes Riesling
Region Alsace (France)
Wine style Alsace Riesling
Food pairing  Pork, Rich fish (salmon, tuna etc), Spicy food, Vegetarian, Cured Meat
Alcohol content  12.5 %

 

 


第6回日本ワイン探求

2020-04-19 | 酒の記録

回を重ねるごとに、日本ワイン以外の濃度が高まってくるこの企画。

もはやただの飲み食いの記録。

今後は1本ずつ紹介することにして、これまでに溜まっている

2020年2月ごろから3月ごろの細かい印象はどっかになくしてしまった

ワインや日本酒たちのお気に入り度だけを記録しておこう。

Pangolin Shiraz 2018(South Africa) ★

境港のスーパー「まるごう」に寄るといつも買って帰るワイン。安くて旨い。

ココ・ファーム・ワイナリー 月を待つ 2018★

綺麗なワインだったな。

パリュ シノン レ・パンセ・ド・パリュ 2014 ★

フランスで飲んだシノンを思い出しながら。

ジューステンベルグ シュナン・ブラン 2019 ★★

遊穂『ゆうほのしろ』純米おりがらみ生原酒 ★★★

いつ飲んでも間違いが無いです。冬の定番。

十旭日 創業百五十周年記念生酛 純米吟醸 瞼 ★★★

十旭日のなかでも特に好きな感じ。これは美味しかった!

タケダワイナリー ルージュ 2017 ★

良いです。

ココ・ファーム・ワイナリー こころみシリーズ 雲の時間 2018 ★

シュワシュワ。

七本鎗 純米 搾りたて生原酒 吟吹雪 ★★★

仲村わいん工房 がんこおやじの手造りわいん NV ★★

大阪のワイナリーを訪れなければ。

 

ついでに、ツマミも。

鰆の刺身と皮付きの炙り。

ハマチのカマをハーブと塩、レモンで漬け込んだオーブン焼き。

余った刺身のケンサラダ。

〆鯖。

〆鯖のハーブ焼き。

いわがき。

 

ウマウマ。

 

 


第五回日本ワイン探求

2020-04-05 | 酒の記録

第五回は2020年1月ごろの開催。

まずは最近気になるニュージーランドから。

隣の島に住んでた友達夫婦が、奥さん側の実家があるニュージーランドに引っ越すと聞いて

遊びに行く気満々になってます。

昨年はラグビーも熱かったし、次はNZだな。

Sherwood  Stratum Pinot Noir 2018 (NZ)

うーん、新世界のピノ・ノワールというイメージそのまんま。

Sherwood  Stratum Pinot Gris 2017 (NZ) ★

おんなじワイナリーだけどエチケットの感じが違うのはヴィンテージの違いかな。

こちらの方が好み。

奥野田葡萄酒醸造(山梨) ラ・フロレット スミレ・ルージュ キュヴェ・エルバージュ 2017 ★

これは初挑戦のワイナリー。思いのほか個性的で奥行きがあり、良かった。

ここは要再調査。

ココ・ファーム・ワイナリー(栃木) 農民ロッソ 2018 ★★

うーん、比較的飲みやすい価格帯だけどしっかり旨い。さすが。

G. Descombes Cuvée Gigi Beaujolais 2016 ★

ボジョレーを懐かしみつつ。ああ、また違う季節に行きたいなー。

ココ・ファーム・ワイナリー こことあるシリーズ ツヴァイゲルト 2016 ★★

ツヴァイゲルトのワインを初めて飲んだので他にも試してみたくなった。これも結構個性的。

とにかくココ・ファームには行ってみなくちゃ。

 

最近は飲みながらワインの映画やドキュメンタリーを見ています。

どんどん気になるワインが増えて収拾がつかなくなっていくのでひたすら飲むしかないな。

 

 

 


第四回日本ワイン探求

2020-02-09 | 酒の記録

2019年末あたりに飲んでいた酒の記録。

奥出雲葡萄園 (島根)ピノ・グリ 2018 ★★ 

そういえば、前職の会社を退社するときにすごく可愛がってくれていた書店の社長さんからいただいた

ワインはここのワインで、初めて美味しいと思った日本ワインだったのを思い出す。

たしかシャルドネとメルローのセットだった。

 

タケダワイナリー (山形)サン・スフル 赤 2017 ★

個性的、チャレンジング、初めて出会ったタイプのワインだけど好きだなぁ。

生産者の紹介で良記事があったのでご紹介させていただきます。

 

【日本ワイン生産者の肖像6】岸平典子さん(タケダワイナリー)

|創業100年の歴史を持つ老舗で、日本ワインの王道を突き進む女性醸造家。

 

 

ココ・ファーム (栃木)こことあるシリーズ 2018 ぴのぐり ★★★

これは文句なく美味しかった!フランス人にも飲ませたいっ!

 

ココ・ファーム (栃木)甲州F.O.S 2017 ★

F.O.SとはFermented on Skins(果皮の上で醗酵)の略で、流行のオレンジワインですな。

これも好きだった。

 

だんだん外さなくなってきた。まあ、新しいワイナリー突撃してないから当然と言えば当然か。

でも日本ワインが流行っているという割には生産者や美味しいワインの情報があまりにも少ない。

そして、なかなか買えない。

質のいいワインの供給が増えることを願っています。

 

そして、このころ食べていたつまみたち。

ヨコワ。漁師さんからのいただきもの。

飯鮓。「いずし」と読みます。北海道は天売島からのいただきもの。

これめっちゃくちゃ美味しかった。

今度自分でも作ってみようと思ったくらい。

鮎のコンフィ。義父からのいただきもので作りました。

  

いただきものばっかり。

おかげさまで幸せに生きてます。

 


第三回日本ワイン探求

2020-01-14 | 酒の記録

第三回の日本ワイン探求は、日本ワインが0本・・・

というのも、11月に訪れた松江のイタリアンで飲んだワインが美味しかったのでこれをまず家族内で共有する必要が

あり、ついでにフランスの美味しいワインも思い出しておこうという目論見があってこうなりました。

Famille Perrin Cairanne Peyre Blanche 2016 ★★

 フランス土産として実家に持ち帰ったCHATEAUNEUF DU PAPEのワインと同じ作り手(全然値段は違う・・・)。

ああ、フランスのワインって美味しかったよなーと思い出させてくれたワイン。

Tenute Ferrocinto Pollino Rosato 2018 ★★

お店で飲んだものとはヴィンテージが違うけど、これも美味しかった。

Domeniile Sahateni La Vie Pinot Noir

旨安ワイン大賞らしい・・・初ルーマニアワイン。

最近、ワイナリーの場所をグーグルマップで調べたりするのも楽しいんですよね。 

Paul Jaboulet Aine Syrah 2017

同じく、旨安ワイン大賞だそうな。伸びがない。 

Tercic Matijaz Pinot Grigio 2016 ★★

たしかお店で飲ませてもらったのは2012で、そちらは★★★だった。 

Vini S.p.a. Edda San Marzano 2018 ☆(0.5)

これはイタリアワインらしい陽気でわかりやすい旨さにあふれている。が、ボトル1本は飽きるなぁ。

  

イタリアに足を踏み入れたら泥沼確実なので、日本とフランスを軸に気になっているNZも少し調べていこうかなーという

ゆるい方向性で引き続きやっていきたいと思います。