okinatchiの四次元徘徊記

 毎日の出来事を書き綴ります。

12月3日

2012-12-03 22:21:17 | 日記
12月3日
 曇り、雨。  午前六時の屋外気温は8℃であった。起床して直ぐに住居前を歩いていたら、実に久しぶりに遠くの寺の鐘の音が微かに聞こえてきた。南風のときだけに微かに聞こえる事のある梵鐘の音は一体どこのお寺から聞こえてくるのなのだろうか? と数年前から気になっているのだが、未だにその所在を確認できていないのだ。

 午前8時頃に友人宅につく。午前10時前に車椅子に乗った友人をS大学病院に連れて行くために友人宅を出た。今日は友人の息子さんも一緒だった。目黒通りに出て流しのタクシーを拾うために寒風に晒されながら空車のタクシーの通るのを待っていたので、すっかり体が冷えてしまった。

 この分ではS大学病院から指定されている時刻までにS大学病院のコンピュータトモグラフィー室に行くことができるかどうかも心配し始めた頃にやっとタクシーに乗り込むことができ、ほっと一安心した。CT室の次に友人を血液検査室に連れて行き、次いで、友人をTa医師の診察室に連れて行った。

 Ta医師の診察が終わってから高層階にあるレストランに行き昼食を摂る。昼食を終えてからタクシーに乗って友人宅に戻ったが友人の息子さんは途中のTo駅近くでタクシーから降りていた。

 友人宅の隣家の改造工事中に作業員が工事の足場用の鉄パイプを友人宅の玄関のドアにぶっつけたと思われるような複数の傷がドアにつけられていたので、隣家の人から工事会社の電話番号を聞きだして、工事会社に電話して友人宅の玄関ドアが工事会社の作業員によって損傷を受けたことを告げたら、担当者が不在なので明後日に電話する,とのことだった。

 午後3時前に友人宅の近所に住んでいるSaさんが訪ねてきてごみ収集のことを説明していた。私はSaさんの説明の途中で帰途についた。途中、渋谷駅の近くをバスで移動中に東京都知事選挙の立候補者のI氏が宣伝カーの屋根で演説をしている姿が見えた。それを見て私はこれから世の中が選挙で騒がしくなるな~、と思った。

 家に戻ってから視聴したTVニュースで、昨日起きた笹子トンネルの天井板崩落事故に関連して、笹子トンネルの構造と同じような構造のトンネルが私の故郷に近い道路にもあることを知り困ったな~、と溜息をついた。  

 歳末の 街に響けと 候補者が 声張り上げて 選挙闘う  徘(徊)人 okinatchi