１２月１０日

１２月１０日
　晴れ。　　午前六時の屋外気温６℃であった。冷気が身に沁みる寒い朝だった。午前８時前に友人宅につく。午前８時半頃に弟のＳｉから電話が掛かってきて、Ｓｉの配偶者の病気が急に悪化したので明後日に予定していた兄弟３人の忘年会に出席できなくなったことを告げられたので、予定していた忘年会を中止することに決め、兄Ｎｏや忘年会場Ｙｕに私が伝えることになった。

　早速、忘年会場のＹｕに電話したら、月曜日は定休日であるから云々　というメッセージが聞こえてきたので困ったな、と思いながら電話を切った。午前９時ころに友人が服用している医薬品の処方箋を発行して貰いにＭｏ医院に行き、次いでその処方箋を持ってＳｏ調剤薬局に行き、医薬品を受け取って友人宅に帰る。

　今日は午前１１時にＫａ医師の診察を受けることになっていたので、午前１０時に車椅子に乗った友人を連れてＳ大学病院に向かった。午前１１時半過ぎにＫａ医師の診察が終わり、病院の高層階にあるレストランで昼食を摂ってから電車でＯ駅まで行く。Ｏ駅近くの銀行や商店を回っていたときに偶然にもＡ・Ｋａさんと出会った。買い物を終え、Ａ・Ｋａさんと分かれてからタクシーで友人宅に戻った。

　友人から近所のＫｏさん宅への届け物を依頼されたのでＫｏさん宅を数回訪ねたが、その都度応答が無かったので諦めかけた。しかし、私が帰途につく直前に念のためにＫｏさん宅を訪ねたところ、Ｋｏさんが応答したので友人から頼まれた届け物をＫｏさんに届けることができた。Ｋｏさんの話によると、転んで怪我をしたので自宅までの会談の昇降にも不自由している、とのことだったので、私がＫｏさん宅まで荷物を届けてやった。

　午後４時ころに帰途につく。帰りのバスは道路の渋滞でいつもの２倍の時間が掛かった上に、どうしたことか大勢の老人が乗ってきて満員状態であった。家に戻って視聴したＴＶニュースで私と同年輩の小澤昭一氏が亡くなったことを伝えていた。最近、私と同年輩の人の訃報を頻繁に聞くようになったことで、人生の終点も近づいたな～としみじみ思ったのだった。　　

　またしても同年輩の人の死を知り人生の終点思う　　徘（徊）人 okinatchi