２月１４日

　　２月１４日(金）
　 曇り、雪。　朝６時の屋外の気温は３℃であった。午前３時過ぎからソチ　オリンピックの男子シングル　フィギュアスケートのＴＶ中継を視聴していたら、羽生選手が史上最高得点の技を見せてくれたのでＴｏ子さんと共に喜んだ。

　今日は友人宅に新しいＴＶ受像機が配達される予定の日であり、午前７時から午前８時までの間に配送業者が私の携帯電話機に品物の配送時間帯の通知をする、ということが知らされていたので、いつも通りに午前７時から午前８時の時間帯にバスに乗っていたのでは、配送業者からの配送時間帯の連絡を受けることができない恐れもあると考え、今日は午前７時前に友人宅に到着しているようにするために、いつもよりも早く家をでて電車も利用して友人宅に向かった。

　午前７時前に友人宅に到着して、配送業者からの電話を待っていたが、午前８時を過ぎても電話が掛かってこなかったので、少々イラついたころに配送業者から電話が掛かってきて、午後２時から４時の間に品物を届ける、とのことが伝えられた。

　午前中は今日の午後に届けられるＴＶ受像機を載置する棚を補強するための補強部材の製作作業を行なった。棚の下の空間に設置する予定の補強部材は長さ７３ｃｍ、厚さ４ｃｍ、幅が１４ｃｍの板の両端部分に、それぞれ幅が１４ｃｍで３５ｃｍの長さの厚さ１．４ｃｍの板を直交させて構成したものなのだが、棚の下方部分の空間への入り口は長さ８０ｃｍ、幅６ｃｍのスリットなので、色々と考えた末に蝶番を利用することにより難問を解決しうる補強部材を作ることにした。

　午後３時ころに配送業者がＴＶ受像機を配送しにきた。新しいＴＶ受像機を動作させたところ、明るく鮮明なＴＶ画像が映出されたので、友人は大喜びしたが、これまで使用していたＴＶ受像機は液晶の光源として使用されている蛍光灯の一部が壊れているためか画面の一部が暗かったのに、新しいＴＶ受像機の画面は明るかったので、友人は本当に明るい顔で大喜びしていた様子であったので、良かった！　と思った。

　午後４時過ぎに帰途についた。バスの窓から外の様子を見たら絶え間なく雪が降っていたので、早く帰らないといけないな、と焦った。道路が雪道なのでバスがオロノロと走っているために次に乗り継ぐべきバスに乗れなくなり雪道を歩いて家に戻ることになった。

　　大雪で　ノロノロ走る　バスの中　時間を気にし　降る雪を見る　　徘（徊）人 okinatchi

２月１３日

　　２月１３日(木）
　 晴れ、曇り。　朝６時の屋外の気温は５℃であった。午前９時過ぎに友人から電話があり、友人宅に訪ねてきたリハビリ指導員の男の子がＴＶ受像機をいじったらＴＶ受像機に映像が映るようになった、と伝えてきたので、その男の子に。ＴＶ受像機のどこに触ったのかを尋ねたところ、セット　トップ　ボックス　から出力された映像信号、音声信号の電送線と、ＴＶ受像機との接続部分に触ったらＴＶ受像機の液晶面にカラー画像が映出された、とのことだった。

　その説明を聞いた私は、リハビリ指導員の男の子がＴＶＴＶ受像機の故障を直したのではなく、ＴＶ受像機は故障したままの状態であると思ったので、その旨を友人に伝えたが、友人はＴＶ受像機の故障が直ったものと思っているらしいことが判ったので、弱ったな～、と溜息をついた。しかし、その直後に液晶面に映出していたカラー画像が消えたということだったので、やはりＴＶ受像機は故障のままであることが判った。

　午前１０時ころに郵便局や八百屋、スーパーＫａなどに行くために家を出た。用件を済ませて家に戻ってきて昼食を摂った。お昼過ぎにＴｏ子さんがバスに乗って出掛けた。Ｔｏ子さんが出かけて暫くしてから、私も再び買い物に出かけるためにバス停に行った。バスがきたので　それに乗ったが、そのバスからＴｏ子さんが降りながら私に手を振っていた。

　私はバスに乗って終点のＴａ駅バス停まで行き、その近くの菓子屋で友人から頼まれていたチョコレートを買い、バスに乗って家に戻ってきた。夕方のＴＶニュースで明日また大雪になるとのことを伝えていた。ソチでのオリンピックでメダルをとる日本選手が出始めたので、何だか気分が明るくなったような気分になってきた。

　　メダルとる　選手出はじめ　気分よく　　徘（徊）人 okinatchi

２月１２日

　　２月１２日(水）
　 晴れ、曇り。　朝６時の屋外の気温は５℃であった。起床して直ぐにＴＶ受像機の電源スイッチをオンしたら、平野、平岡両選手がソチ　冬季オリンピックで銀、銅メダルをとったことがわかった。きっと金メダルを取るだろう、と盛んに言われていた１５歳の女性はメダルを取れずに４位入賞で終わっていた。試合前にマスコミで彼女には世界一の実力がある、というように騒ぎたて過ぎていたので、彼女はそのプレシャーにより実力が発揮できなかったのではあるまいか、などと考えると本当に可哀想である。

　午前８時頃に友人宅につく。午前９時過ぎに宅配弁当屋が集金に来たり、午前９時半ころにマッサージ師のＯさんが訪ねてきたりした。午前１０時近くに車椅子に乗った友人を連れてＪｉ駅近くのＳａ銀行や和菓子屋、パン屋などを回ってからＪＩ駅から電車に乗りＴｏ駅近くのスーパーＳｅに行ったが、Ｓａ銀行ではＡＴＭが銀行カードを認識しなかったので新しいカードを作る手続きをしたのだった。

　Ｔｏ駅近くのスーパーＳｅではチョコレートその他の品物を買い、タクシーに乗って友人宅に戻ってきた。　午後３時過ぎに帰途につく。途中、Ｓｉ駅近くの東急ハンズで木材や蝶番などを買ってから、Ｔｏ子さんに電話しようとしたときに胸のポケットに入れてある筈の携帯電話機がないことが判った。考えてみたらお昼過ぎから友人宅の充電器で充電中だったのに、そのことを忘れて帰途についたことに気付いた。

　それで友人宅に携帯電話機を取りに戻ることにした。というのは、明後日に友人宅に運ばれてくるＴＶ受像機の配達時刻などの知らせが私の携帯電話機に送られてくることになっていたからである。午後６時ころに友人宅についた。私の携帯電話機を充電器から外して洋服のポケットに納めてから、明後日の友人宅に届けられる筈のＴＶ受像機の設置場所として予定している棚の補強方法を考えることにした。ＴＶ受像機の設置予定場所付近の部材の寸法を測定したりしてから、コーヒーをご馳走になったり暫く話をし、午後７時前に帰途についた。

　帰りのバスは空いていた。いつの間にか眠っていて、終点で運転手から怒鳴られて目を覚まし、急いでバスから飛び出したのだった。
　　
　　終点で　怒鳴られ目覚め　外に出る　　徘（徊）人 okinatchi

２月１１日

　　２月１１日(日）
　曇り。　朝６時の屋外の気温は３℃であった。今日は建国記念日（昔の紀元節）、かつ，Ｔｏ子さんの誕生日である。故郷で暮らしていた幼少の頃の紀元節は、寒く吹雪の日が多かった。吹雪の中を小学校まで歩いて行き、式典の中で紀元節の奉祝歌「♪　雲に聳ゆる高千穂の　高嶺おろしに草も木も　靡き伏しけん　大御世を　仰ぐ今日こそ楽しけれ、海原なせる　はにやすの　海の面よりなお広き　‥　‥　♪　」を歌い、式典を終えてから学友達と吹雪の中を家に帰って炬燵に潜りこんでいたっけな、などと８０年近く昔のことを思い出していた。

　ソチで行なわれているソチ　オリンピックでは、メダル候補であるなどと日本で大騒ぎされていた多くの日本選手達がメダルをとれない状態になっているのをみて、世界には強い人が多いんだな～、と感心した。　　

　お昼ごろに散歩兼買い物に出掛けた。先日購入して使い始めた今度の万歩計では、早足で歩かないと歩数が稼げないようなので、できるだけ早足で歩いたのだが、歩数の係数値が中々増えないのに汗ばんでしまった。Ｓｉ駅近くのデパートの食料品売り場でＴｏ子さんの好物の　あなご寿司を買い帰途につく。途中、菓子屋とスーパーＫａとに立ち寄り買い物をしてから家に戻ってきた。

　家に戻ってＴｏ子さんに誕生日のお祝いとしてあなご寿司をプレゼントした。ＴＶ画面では日本と韓国とのカーリングの試合を放映していたので試合の様子をみていたが、最初は試合のルールを知らないので何が何だかわからなかった。何となくルールがわかってきたころには日本の負けが濃厚になっていたので面白くないと思ったが、カーリングの試合を見ていて、ニュートンの古典力学を学習したころのことを思いだした。

　　カーリング　古典力学　思い出し　　徘（徊）人 okinatchi

２月１０日

　　２月１０日(月）
　 晴れ。　朝６時の屋外の気温は５℃であった。新聞の第一面のトップには桝添氏が東京都知事選挙で勝ったことの記事が載っていた。バス停までの早朝の道路には残雪が氷結していて歩行が困難だった。午前８時頃に友人宅につく。友人宅のＴＶ受像機が音声だけで映像が映出されなくなったというので、このＴＶ受像機の販売店に電話したが、埒があかず、新しいＴＶ受像機を購入しようということになった。

　午前９時過ぎにマッサージ師のＯさんが訪ねてきた。私は友人から頼まれた用件をこなすために、Ｔｏ駅近くのＭｉ銀行や薬屋、スーパー１、スーパーＳ・Ｇなどを回ってきた。弁当の配達業者からの友人への電話で、今日は残雪が多いために弁当の配達が遅れるとの電話があったとのことだったが、お昼をすぎても弁当の配達業者からの弁当が届かなかった。

　午後３時過ぎに帰途についたが、Ｓｉ駅近くの家電量販店に立ち寄りＴＶ受像機の売り場に行って、友人宅で購入するＴＶ受像機の選定作業を行ない、購入手続きをしてから家に戻ってきた。

　　　残雪で　弁当配り　大遅れ　　徘（徊）人 okinatchi

２月９日

　　２月９日(日）
　曇り、 晴れ。　朝６時の屋外の気温は２℃であった。先日、家電量販店Ｙｏから買ってきた新しい万歩計を装着して歩き始めた。今日から使い始めた万歩計は、９９歳までの人のデータが得られるようなもので、階段の昇降時のデータも個別に表示できるような優れものなのだが、使い慣れていないためか、表示されるデータを見ても、どう考えてよいのか分からない状態が続いた。

　試しに階段を登る動作をしてデータを求めたが、１０階近くまで階段を上っただけで息が切れてしまい、やはり８４歳では階段昇りはきついな～、とハ～ハ～と息を切らしながら呟いた。数年前までは２５階の階段を苦労しながらも休むことなく昇りきったものだが、と我が身の老いの状態を嘆かわしく思った。

　今日は東京都知事選挙の日なのだが午前７時をすぎても投票所となる小学校への道を歩いている人影は殆ど無かったので、やはり大雪だと投票に行く人の足は鈍るのだろうな～、と思った。ＴＶ放送でも大雪で交通機関が止まったりして混乱が起きていることを報じていたが、私やＴｏ子ｄさんは子供のころに大雪の降るところで暮らしていたから、僅か１５ｃｍの積雪で大雪騒ぎをしている有様をセセラ笑っていた。

　午後１時過ぎに昨夜から作成していた確定申告書関係の資料のコピーをしに近所のコンビニエンスストアＬに出かけた。その帰りにＳｉ駅近くのＳｉ八百屋に立ち寄って林檎を買って帰ってきた。昨夜来の降雪によって道路が歩き難いと覚悟して出掛けたのだが、大部分の道路は除雪されていたので比較的楽に歩行できた。　

　帰りに団地内でＯ・Ａさんと出会ったので、貧乏人の私の確定申告書をＯ・Ａさんに見せたら余りの貧乏ぶりに驚いたのか、Ｏ・Ａさんは一言も発言しなかった。

　午後８時から東京都知事選挙の開票が始まり、午後８時の直後に都知事候補者の一人の桝添氏の当選確実が報じられた。大雪のせいか投票率は低いらしかった。

　　都知事選　桝添さんが　当選し　　徘（徊）人 okinatchi

２月８日

　　２月８日(土）
　雪。　朝６時の屋外の気温は１℃であった。起床後直ぐに外をみたら雪景色だった。ＴＶ放送では大雪だから無理な外出は控えるようにと繰り返し注意を促していたが、雪国で生まれ育った私やＴｏ子さんは、こんな雪ぐらいで外出しないように、などと注意しているのを聞いてセセラ笑った。

　夕方、買い物に出掛けたが、外に出てから雪道で滑って転んで寝たきりになったら困るな～、と思ったので、直ぐ近くのスーパーで買い物を済ませて家に戻ってきた。

　夜のＴＶニュースで東京が１７ｃｍの積雪になっていること、東京都知事選挙の期日前投票をした人の数が前回の衆議院議員選挙のときよりも少ないこと、などが報じられていた。投票日の明日は積雪のために投票所に出かける人が少ないだろうから、選挙結果がどうなるのだろうと候補者達が気にしているだろうな～、とＴｏ子さんと話合った。

　ＴＶ放送でロシアのソチで開かれている冬季オリンピックの開会式の映像を見ながら、６年後の東京オリンピックの開会式はどんなものになるのだろう？　と思いを馳せたが、６年後ともなると私は９０歳を超えているから、それまで元気に生きていけるかどうかも判らぬのにと苦笑した。

　　　大雪の　ニュース溢れる　選挙前　　徘（徊）人 okinatchi

２月７日

　　２月７日(金）
　 晴れ、曇り。　朝６時の屋外の気温は４℃であった。午前８時ころに友人宅についた。午前９時前に友人が服用している医薬品の処方箋を貰いにＭｏ医院に出かけ、その帰りに調剤薬局に立ち寄って医薬品を受け取って友人宅に戻ってくる。午前９時半に車椅子に乗った友人を連れてＨｉ氏宅に連れて行く。

　Ｈｉ氏宅からの帰りにＹａ電機の店に寄り小型のポットを買ってからＪｉ駅近くの蕎麦屋Ｓａで昼食を摂り、その後、Ｊｉ駅付近の商店で買い物をしてから友人宅に戻ってきた。午後３時過ぎに帰途につく。帰りの途中で家電量販店Ｙｏで万歩計を買って家に戻ってきたが、途中、降りる予定のバス停を間違えてしまい、帰宅時刻が３０分間も余分に時間が遅れたためにＴｏ子さんに理由を尋ねられた。

　家に帰ったら、日本時間で今夜からロシアのソチで行なわれる冬季オリンピックのことで盛り上がっているＴＶ放送の映像が目に入った。夕方の天気予報で日本列島の東側が明日から明後日にかけて１９９８年以来の大雪になるということを盛んに報じていたのを聞いて、東京都知事選挙の結果がどうなるのだろう？　と気になった。

　　大雪の　もとでの選挙　どう変わる　　徘（徊）人 okinatchi

２月６日

　　２月６日(木）
　 晴れ、曇り。　朝６時の屋外の気温は３℃であった。佐村河内氏が新垣隆氏をゴーストライターに使って１８年間にわたって多くの楽曲を発表していたとのことが新聞やＴＶ放送で大きく報じられていたが、そんなことが永年にわたって行なわれていたとは！　と大いに驚いたが、考えてみると、小説、随筆などの分野でもゴーストライターの存在が昔から噂に上っていたから、音楽でゴーストライターがいたとしても驚きに当たらないことかも知れないな、とも思った。

　朝から夕方まで確定申告書の書類を準備したり、寝たり起きたり、ＴＶ画面を見たりなど、概してグータラな過ごし方をした。夕方の天気予報では、また雪が降りそうなことを報じていたが、東京都知事の選挙の日には東京は雪景色になりそう、とのことなので、そのことが選挙結果にどのような影響があるのかな～、などと考えたりした。

　　都知事選　雪の中での　戦いか　　徘（徊）人 okinatchi

２月５日

　　２月５日(水）
　 晴れ。　朝６時の屋外の気温は３℃であった。午前８時頃に友人宅につくと直ぐに、車椅子が敷居を円滑に越せるようにするため、一昨日、苦労して作った補助部材を、確実に敷居へ接続できるようにするために、昨日、東急ハンズから買ってきたＬ字金具を使って、前記の補助部材を敷居に接続固着させる作業を行なった。

　午前９時半頃にマッサージ師のＯさんが訪ねてきた。Ｏさんが帰っていってから、友人に頼まれてＴｏ駅近くのスーパーＴｏや薬屋などに買い物に出掛けた。買い物を終えて友人宅に帰って暫くしてから、ベッド屋が集金に来た。お昼頃にＡ・Ｋａさんが訪ねてきた。昼食では私が作った焼肉やＡ・Ｋａさんが作った色々な惣菜を食べた。

　午後３時頃に帰途につく。帰りのバスの中では携帯ラジオで国会中継の様子を聞いていたが、元、自衛官だった議員の質問とそれに対する安倍総理や複数の所管大臣達の回答は聞き応えのあるものだった。今日は道路が空いていたり、バスの乗り継ぎが円滑に行なわれたので、いつもよりも早く家に戻ることができた。

　バスから降りてからの道で、家屋の北側などに雪が残っていたり、道路のところどころに氷が張っていたりしているのを見て、今日は寒いんだな～、と改めて思った。　

　　氷張る　道路を急ぐ　日暮れ時　　徘（徊）人 okinatchi

２月４日

　　２月４日(火）
　 曇り、雨、雪。　朝６時の屋外の気温は９℃であった。午前１０時過ぎにＴｏ子さんと一緒にタクシーに乗ってＳｉ区の出張所に行き、東京都知事選挙の期日前選挙を済ませてきた。帰りは歩いてスーパーＫａに立ち寄って買い物をしてきた。ＴＶニュースで今日も世界的に株式が値下がりしており、日本でも最高値のときより日経平均で２０００円も下がっている、と報じていた。

　また、ＴＶニュースでは冬季オリンピックが行われるロシアのソチではテロを警戒してミサイルまで配備しているとのこと、一体、どうなるんだろう？　と心配である。午後２時頃から午後４時ころまで眠って過ごした。目覚めたらＴｏ子さんから雪が舞っていると言われたので窓から外を見たら、北東の風に吹かれて舞う大量の雪の様子が見えたので吃驚した。

　舞い落ちてくる雪の様子をみていたら、未だ幼稚園にも行けなかった幼い頃に、灰色の空から止めどなく舞い落ちてくる雪を不思議に思いながら随分と長い時間にわたり仰ぎ見ていて母親に叱られたこともあったっけな～、と８０年も昔のある冬の日の情景を懐かしく思いだしたのだった。

　夕方のＴＶニュースでも雪が降っている東京の様子を放映していた。昨日の節分は暖かな春日和だったのに、街行く人達は今日の寒さに戸惑っているようだった。

　　　立春に　舞い落ちる雪　懐かしみ　　徘（徊）人 okinatchi

２月３日

　　２月３日(月）
　 晴れ、曇り。　朝６時の屋外の気温は９℃であった。午前８時頃に友人宅につく。早速、木工用の工具を取り出して、昨日、東急ハンズで買ってきた部材の加工を開始した。午前９時半頃にマッサージ師のＯさんが訪ねてきた。Ｏさんが帰って行ってから、友人から頼まれたので洗濯作業を始めた。

　暫くして訪問看護師のＯ・Ｍｉさんが訪ねてきた。洗濯作業を終えてから本格的に部材の加工作業を開始し、午後０時過ぎに加工作業が終了したので、加工した部材を部屋の敷居につけて車椅子が円滑に敷居を通過できるかどうかの試験を実施したら、余り思わしい結果が得られなかった。

　それで、３０分間ほど手直しの作業を行なったところ、やや満足できる結果が得られたので、出来上がった部材を敷居に取り付けてから車椅子に乗った友人にテストして貰い、ＯＫの返事を貰うことができた。

　午後３時過ぎに帰途についたが、途中、東急ハンズに立ち寄りＬ字金具を買ってからバスに乗って家に帰ろうとしたら、明治通りがもの凄い交通渋滞になっていて、乗ったバスは殆ど止まっている状態が問う時間続いたので、いつもより１時間も帰宅時刻が遅れてしまった。Ｔｏ子さんに明治通りのもの凄い交通渋滞のことを話したら、今日は節分でどこかで催し事があったからでは？　という説を提起したのを聞いて、色々考えても今日の交通渋滞は節分の豆撒きとは関係がなさそうだな、と思った。

　　豆撒きの日に動かぬバスに乗り　　徘（徊）人 okinatchi

２月２日

　　２月２日(日）
　 曇り、晴れ。　朝６時の屋外の気温は７℃であった。早朝の時事放談は御厨貴氏の司会の下で元外務官僚の田中氏と元総務大臣の増田氏とが、日本と中国、韓国とが首脳会談も行えない状態になっていることについての憂慮を述べていたり、籾井ＮＨＫ会長が所謂従軍慰安婦などについての記者の執拗な質問に対して行なった発言内容について　相手のことを考えて発言すべきだと苦言を呈していたりしていた。

　Ｓａ新聞の第一面にアメリカ連邦議会下院の外交委員長がカルフォルニア州グレンデイールにある従軍慰安婦の像の前で膝を突いて線香をあげた、という記事が写真つきで載っていたのをみて、従軍慰安婦に関する韓国の主張が米国内でこれまでに浸透してしまっているのか!　とガ～ン！！　と頭を殴られたような思いをしたが、このように事態にまでになったのは、河野洋平官房長官が行なった所謂、河野談話談話の不適切な内容であったのならば本当に残念なことであり、所謂河野談話が行なわれた頃の正確な事情を知っている人達が生きている内に、その人達の証言を記録しておいたり、その他のデータを残しておかないと、日本軍によって強制連行された朝鮮人の娘が従軍慰安婦にされた、という、現在、韓国が主張しているような話が未来永劫にわたって本当の事にされてしまうのではあるまいか。

　午前１０時過ぎに買い物に出掛けた。Ｔｏ子さんから頼まれた品物も含めて買い物を終えて家に戻ってきてから、カスピ海ヨーグルト作りを始めると共に、買ってきた赤飯の材料を使って赤飯を炊き始めた。

　昼食は出来立ての赤飯で済ませた。赤飯を食べながら　ふと、昭和１１年３月の半ばのうららかな日和の日に行なわれた幼稚園の卒園式の後で食べた赤飯と沢庵漬けがとても美味かったことや、あの時は、まだ支那事変が始まる一年前だったから、赤飯が食べられたのだろうが、あの時から１年後以降は戦時体制に入って次第に食べ物も世の中から姿を消していき、再び戦前のような状態で食べ物が食べられるようになるまでには２０年間を要したことに気付いたのだった。

　　午後１時から、団地の地下の部屋で行われる予定の囲碁とオセロ同好会の集まりにでかけた。
　
　炊き立ての　赤飯を食べ　思い出す　遠い昔の　卒園式を 　徘（徊）人 okinatchi

２月１日

　　２月１日(土）
　 晴れ。　朝６時の屋外の気温は４℃であった。Ｔｏ子さんと一緒にタクシーに乗って新宿駅近くの東急ハンズに出かけた。東急ハンズでＴｏ子さんが買い物を終えて独りで帰って行ってから、私は東急ハンズの店内を何度となく動き回って、友人宅の室内で友人が車椅子に乗って自由に動き回れるようにするために、部屋の境にある敷居に取り付ける部材を作るのに必要と考えられる材料を探して買い求めた。

　帰りのバスで団地の近所のＫａ・Ｙｏさんと一緒になったので、Ｔｏ子さんの最近の様子などを話合いながら家に戻ってきた。午後は横になってＴＶ画像を眺めながら夕方まで寝たり起きたりしながら過ごした。

　Ｓａ新聞に、フランス・アングレーム国際漫画祭で韓国政府による元慰安婦がテーマの企画展に大勢の見学者が訪れたこと、旧日本軍による強制連行の歴史的事実がないことを伝えるための日本側の展示・販売用の漫画などを主催者側が持ち去ったり、記者会見の中止を主催者側が求めたりしたこと、などが載っていたのをみて、韓国の恨は恐ろしい、とゾッとした。

　韓国がシャカリキになり嘘八百を並べた元慰安婦のことをネタに日本を貶めようと世界中に喧伝している有様を知ると、本当にムカつくが、この問題は日本の大新聞が火をつけて煽った、とかの話ガ聞こえてくると、そんな新聞はブッ潰れてしまえ！　と思ってしまう。

　インターネットでＺＡＫＺＡＫにアクセスしたら、韓国の悪口がゴマンと書いてあったが、何千年もの大昔から朝鮮半島は中国から属国として扱われてきているのに対し、日本は聖徳太子の昔から独立国を貫いてきている、という違いがあることも、韓国が恨に凝り固まっている原因なのかも知れないな、などと思った。　

　　恨の国　困ったもんだ　気が滅入る　　徘（徊）人 okinatchi