楽園の再生:ソロモンで有機米栽培

2005-10-02 | 徒然 気づき ひとりごと
TVでソロモン諸島に米の栽培方法を教えて有機米栽培を自給自足でできるようにと単身で渡っている日本人の話。元ケーブルテレビ社員で取材に行ったことをキッカケに、退社してソロモンに行ってNPO法人をつくったとのこと。

ソロモンの日常食は芋で、米はオーストラリアからの輸入米のみ。芋は焼畑農業で人口増加が原因で収穫量に限界が出てきたことから、米の自給自足を唱え、スクールを開講して米栽培をはじめたとのこと。米作りを体験して学んだ人たちは自分の村に戻って、広げていくというしくみ。

今年の8月の収穫。村の祭りでおにぎりをつくって配り、3時間で150キロの米は完売。

国づくりにかける、ってすごいことだなあ。人のぬくもりが感じられる人間らしい生活をしたい、という一心で単身で渡ってしまい、農業を通じて人を育てたい、って。

わたしにはできない偉業だけど、一週間くらいでいいから、どこか島に行きたくなってしまいました。(^^)

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