過去へのタイムスリップ

2007-04-17 | 徒然 気づき ひとりごと
過去へのタイムスリップ。ができるとしたら、自分は戻れるとしたらいつに戻りたいのだろう?と、ふと考えた。

2005年10月に劇場公開されて先日テレビで放映された「この胸いっぱいの愛を」、本日始まった月9「プロポーズ大作戦」をみて。って、どちらもテレビなんですけど・・・。

いずれも、何らか悔いのある時点にタイムスリップして、そのときとれなかった行動をして、未来(=現在)が変わるというもの。

何かをやらないで後悔するくらいだったら、自分で選択してやってみてダメだったらそれはそのほうがいいじゃない、って、これまでずっと思ってきた。

実際に、じゃあ、自分だったらどこかの時点に戻ってやり直したいことがあるかな?って考えたときに、もちろん、あのときああだったら、とか、ああしてたら、とか、思うことはたくさんあるけれど、なんでこうなっちゃったのかな・・・って思うこともあるけれど、どれかひとつ選びなさい、と言われても、選べない自分がいる。

決して、いまが完璧に満足できる状態ではない。ということは、世の中にムダなことなんてない、と思っているからか、人間万事塞翁が馬だと思っているからか、もしくは、こうだったらいいのにという理想形を見失っているからか・・・。

過去、ではなくて、いま、を変えたいのかもしれない、と思った。

全力を尽くして生きなさい

2007-04-16 | 徒然 気づき ひとりごと
『全力を尽くして生きなさい
 特に何をするかは問題ではない
 ただ、自分の人生といえるものを持ちなさい

 人生はいつも光輝いているわけではない
 つまらないこと、しゃくにさわること、嫌なこと、悲しいことにあふれている
 でも一日一日、その一つひとつを乗り越えていくことで満足感が得られる
 その積み重ねなんだよ』

見ていた番組はサスペンスなのですが・・・
心に残ったコトバでした。

助手席と運転席の大きな違い(2)

2007-04-01 | 学び キャリア しごと
前回の逆も然り。
運転がうまい人が必ずしも助手席でのナビゲーションに長けているとも限らない。
仕事場面でいったら、たとえば、人が書いた企画書やレポートの確認をするとき、などなど。

特に、比較的簡単にうまくできるようになってしまった人にとって、なかなかできるようにならない人の目線でアドバイスすることはなかなか難しい。本当はどこでつまづいているのかがわからないから。

いいせん行ってるけど、あとここが惜しい、という場合には、サポートもしやすいが、そもそも???というときには、次回からその本人が自分の力でできるようになるためのアドバイスをするには、実は相当スキルが必要なようである。(天性のセンスで難なくやっている人もいるだろうが・・・)

コンサルタントやキャピタリストという仕事をしている人の中には、経験を通じて取得した人と、もともと得意な人と両方いるが、相手の成長の視点に立った質問やアドバイスのスキルを持っている人が多い。

その反面、ともすると、問題発見や課題抽出にまず目がいってしまい、その問題をすぐに解決できない状況でもどうやったら実現できるか、という視点を持つことや、自分の意思で直感的に選択する、ということを(知らず知らずのうちに)苦手としている人も散見する。

これって、仕事のことだけでなくって、自分自身のキャリアを考えるときもそう。

ジムである部位の筋力だけ高めすぎちゃって、相対的にほかに弱い部分が出てきてしまう、みたいなかんじで。スポーツで種目を変えるように、キャリアチェンジを考えたときに、これは結構むずかしいポイントであったりする。

助手席と運転席の大きな違い

2007-04-01 | 学び キャリア しごと
自分で運転しないと、私はなかなか道を覚えられない。
あと、人について行って入った店も、もう一度行こうとすると記憶が定かでないことが多い。

みんながそういうわけではないとは思うけれど、“自分でやっていたつもり”のことが、いざ、ひとりでやろうとすると、できないことがある。

誰かがやっていることを、あれこれ横で言うのは簡単。

事業計画書の精査をできる人が、実際に、自分の頭で勝てる戦略を書けるとも限らない。経営者へのインタビュー、ファシリテーションも同じ。

とはいえ、最初からすべてを経験できるわけでもないので、上司とか誰かと一緒にやれる機会があったときに、どれだけ当事者意識を持って、それに取り組めるか、の違いが、いざ、ってときに大きいのだと思う。

これまた言うのは簡単だし、誰しもそれはそうだよね、と思うことだろうけれども、どこまでつきつめて自分で考えられているか、そこで差が出るのだと思う。

そういえば、サスペンスの犯人探しをできても、自分でトリックつくって推理小説を書くことができない、っていうのも同じかも。。。