6月22日(土) 十六羅漢
十六羅漢とは、この世で仏法を正しく教え、後世に伝えるお釈迦様に誓う弟子16人の高弟のこと。この16人を合わせて十六羅漢と言い、一人々それぞれの役割があったようだ。
十六羅漢像を眺めていると、その顔はどこかしら自分の家族や身内の者、また友達や知り合いの顔にそっくりだったりするのだと言う逸話もある。
この十六羅漢岩は、吹浦横町にある海禅寺(かいぜんじ)というお寺の、21代目の寛海(かんかい)和尚が、日本海の荒波で亡くなった漁師や人々を供養し、禅風の普及と航海安全の祈願のため1864年(元治元年)から明治初年まで、酒田の石工と供に彫った物なのだそうな。
全部で22体彫られており、正面に釈迦・文殊・普賢の三尊とその他十六羅漢岩を配置されている。
海岸沿いに咲いていたスカシユリです! あと夕景を2枚載せます。
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