


独り身になって迎える2度目の正月です
昨年の越年は妻を亡くしてまだ40日余しか経ってないときで
気分晴らしにお節料理を2ヶ所に注文して取り寄せ、豪勢な格好で年を越しました
そして迎えてみれば二日酔いの腫れぼったい体調の元日でした
今年は思い切って身体が動く間、そして何不自由なく歩けるいまの間に出来ることを何かやってみようと考えたのです
満78歳になると自然に振る舞っていてもやはり振り返ることがおおくなりました
今のうちに想い出作りをしておきたいと一年で一番寒いこの時期に日本で一番の寒い北海道で、
日本で一番最初に初日の出を拝める納沙布岬を訪ねてみることにしました
そして北の旅に出る前に年賀状を仕上げ元日の朝の初日の出とともに
親しい友人即ち恩義を抱く先輩、同胞、後輩、そして身内の方々へ
無事に届くよう早めに投函し、キンツリの北の旅に出発しました
年賀状には
『初春をめでたく
お祝い申し上げます
独り身になって一年経過、余生を如何に
過すべきか思案しながら手酌酒で新年を迎えました
出た答えは 「独楽コマの人生」です
ボケない頭と歩ける体 を維持して
独りでも楽しく有意義な人生を過ごせる事を目指します
昨年末には妻の一周忌と郷里から取り寄せた父母の分骨と一緒に
新しい墓地への納骨を済ませました
父母と三人で団欒をしながら過していることだろうと偲んでいます
最後に貴家ご一同様の更なるご健勝とご繁栄をご祈念申し上げます
平成弐拾六年元旦 』
と書いて送りました
人生とは 『恩義と想い出』 のあやなす日々の蓄積だと思っています
他人様から戴くご恩と義理人情、そして日々積み重なる想い出を大事に過して行きたいと思います
新年にあたって 今年は
【呆けない頭 と 歩ける身体】
の維持増進に向かって努力してゆきます
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