上から目線........この言葉あまり歓迎されない気がする。
でもこれは川の流れの話
昨日バイト先の裏手を川沿いに歩いていたら「ここは多摩川左岸です」と標識が立っていた。
左岸??
陽だまり子5歳は川に左岸右岸の指定がある事をこの年まで知らずに生きていた、ああまたかい。。
調べてみたら川の右岸左岸は上流から下流に向かって右手側を右岸、左手側を左岸と呼ぶのだそう。
よって上流、上から目線なわけです。(誰が決めたか知らんけど。)
そういえばむかーし、サンローランリブゴーシュってブランドがあって
たしかリブゴーシュが左岸って意味だったような。
サンローラン左岸...........
フランソワーズ・サガン................うん、知ってる「悲しみよこんにちは」
何が悲しかったか忘れちゃったけどサガンさんは素敵なマダムだった。
しょぼくれたおばさんじゃなくて、彼女のような知的なマダームを目指したいのだけど
ドンキの野菜って最近イマイチじゃん、とか愚痴ってる陽だまり子はまだまだ修行が足りないと感じた日でした。
静岡では仏壇に供える葉物を「香花(こうばな)」と呼んでいるのですが。
これはきわめて地域限定の表現だった事を仕事を通して知ったのです。
日本では5年に一度の国勢調査というのがあります。
それの集計の臨時パートに雇われていた時の事、
「香花」って何ですか?とリーダーに相談している同僚を目撃。
え?「香花」ってアレだよね?仏壇のアレ....
自分の仕事をしながら耳ダンボの私。
すると近くの別の同僚が「私も分からないのよ、何かしら」と。
え?マジすか?「香花」って「香花」でしょ、そんなに悩むかなぁ。
もはや自分の仕事はウワノソラで会話に全集中の私。
するとリーダーが「あ、それはね樒(しきみ)です、仏壇に供えるシキミの事です」
「あ、シキミですか、わかりましたー。」
.....唖然とする陽だまり子
香花って、香花って全国区じゃなかったのか。
この年齢でこういう事に気づかされるとは。
ああ日本よ日本、まだまだあなたは奥が深い。