丹後意気込み
目標:区間19位以内、22分40秒切り(3’15/km切り)
見どころ:ラスト500m、羞恥心捨てます。
3区を走らせていただくM2の山名です。
2018年ぶりの丹後駅伝出場でとてもワクワクしています。これまで、丹後を目指すもののことごとく失敗して、自分の首を本気で切ってやろうかとも思うほど、自己肯定感の低下に苦しめられました。まぁ、伝えたいこととしては、めちゃくちゃに丹後駅伝に思い入れがあるということです笑 自分の心を守るため、その気持ちを全面に出すことはしてなかったんですけど。
そんなこんなで苦しみに苛まれた私は、陸上を生活の中心から切り離そうと試みました。陸上とは趣味であり、やりたけばやればいいし、おもんなければやめれば良い。自分とはみすぼらしく才能がなく努力をしたとしてもどうせ報われることはない。だからこそ、その時々で最高に楽しければそれで良いや、といった諦めを前提とした価値観を持って、院生では陸上に向き合ってきました。
この考え方が功を奏しました。前半シーズンでは、800mでPB。後半シーズンでは、留学に行ってたにも関わらずセレクションで実力以上のものを出すことで、丹後戦士になることができました。
これは、コンスタントに練習を詰めた結果であると考えています。自分の実力を限りなく低レベルに設定することで、練習結果や試合結果で一憂することがなくなりました。また、仲間の結果に嫉妬することがなくなりました。その結果、目の前のやらなければならないことを淡々とこなすことができたのです。ちなみに、喜びは爆発させてました笑 また、応援してくれたり、応援したり、一緒に笑い合える後輩がいた。そして、部活に行きたいなと思える気持ちにさせてくれた。これも、コンスタントに練習を積むことができた大きな要因のひとつです。いつもいつもありがとうございます。
この集大成とも言える陸上哲学の完成形を、丹後の地で実演することをお約束いたします。
合宿あたりから( その前の練習を見れてないのでわかんないんですけど笑)チームとしてまとまりが出てきて、みな切磋琢磨して練習してきました。時にはぶつかり、時には分かり合い、そうやって苦楽を共有してできた大阪公立大学駅伝チーム。こたろうは、個性のある先輩と後輩に振り回されて本当に大変だったと思います。それを支えてくれた山田の存在もめちゃくちゃ大きかった。そんなこんなで、丹後路に連れて行ってくれました。最後に、チームを支えてくれたパート長と山田に感動の花束を。そして、チーム全員で達成感を共有できるように。思いを胸に襷を繋ぎましょう!
付き添いの方、補助員の方、応援に来てくださる方、丹後という秘境の地ですが、12年の陸上人生を命にかえて頑張りますので、応援よろしくお願いします!
<名前> 山名貴大
<学部> 工学研究科機械物理専攻
<学年> 大学院2年生
<種目> 800m、1500m
<記録> 1’59”98/4’06”13
<バイト> 塾講師、デリカフェ
<趣味> 読書、ポーカー、ギター、スノボー、自転車、バトミントン、テニス、Twitter
<得意なこと> ある現象に対してありもしない理由を列挙すること。新たなことに挑戦する行動力。物事の抽象化。価値観の許容範囲が広いこと。
<苦手なこと> ルーティンワークを正確にミスなくこなすこと。できないことに対してのストレス耐性がないこと。マルチタスク。研究。歯医者に行くこと。
こんにちは。M2の山名です。みなさんこんなM2を相手してくださっていつもありがとうございます。おかげさまで、毎日部活に参加できています。陸上とは一生懸命に人の養分になろうと頑張った成れの果てである”うんこ”みたいなものです。妥協して苦しんで頑張って報われないがあたりまえの陸上をM2になってもやり続けているのは、ぼくに笑顔を届けてくれる後輩たちのお陰です。ほんとうに一緒に練習する仲間がいてこその陸上競技であると思っています。これからもよろしくお願いします🤲
それでは、最近の出来事を共有していきます。
僕としては初めての経験で、7月末に友達の結婚式に行く予定です。そこで、友達に送る動画作成に勤しんでいました。ユニークさ、見やすさ、感動などを考えて、構成を決めて動画編集するのは初めてのことでめちゃくちゃ骨が折れました。しかし、出来上がった作品を見るとやってよかったなと。彼らの幸せを形作ると、必然的に自分の幸せに…
僕は自己中心的な人間です。人に対する気遣いも施しもデタラメも、結果的に自分に返ってくることを大前提に自分の行動を決定します。今回の結婚式の動画を引き受けたのだって、結婚式という人生の一大イベントで労力を使うことは、参加している人たちの信頼を勝ち取ることができる。そして、これからの人間関係に良い拍車がかかるなと思ったのです。
人間関係は僕にとっては最も重要とする事項です。自分の安心できる環境を作らなければなりません。居場所が何か新しく楽しいことをするための原動力になることを。それを身をもって理解しているからこそ、居場所づくりを人生の支柱に添えています。
人は僕を良い人だと言いますが、そうは思いません。良い人というのは、他人に対して干渉しない薄情なやつです。僕は僕のために最も最適であると思える行動を取るようにしています。その結果、人面をよく愛想良くすることが合理的であると判断しただけなのです。人に対して怒ることもないし、違う価値観に対して拒絶することもないのは、単に自己愛が強いだけなのです。その結果、人の良い人に成り下がったのです。
最後に幸せについて。人は幸せになることを追求して努力します。そこで幸せとはなんぞや?と。僕は苦しみのない世界であると考えます。となると、苦しみとは?という話になります。お答えしましょう。苦しみとは”現実世界と理想世界とのギャップ”に生まれます。タイムが出ずに苦しむのは、目標としているタイムに達していないからです。仮に、60歳になって1500mを5分で走ることができれば、満足するはずです。このように、理想の世界は調整可能です。つまり、苦しみは考え方を変えるだけで克服できる。つまり、人は誰でも幸せになれるわけです。そこで、僕の生きる価値観として、ただ今を生きる。と。理想世界を限りなく現実世界に近づけるのです生き方を。今の自分が1番好きだと。そう心から言えるように。自分の気持ちの居場所を作ってあげるために、
そうやって、人は理不尽な世界を何とか生きていくのです。
次は、浜で!