長距離ノート9

大阪公立大学 陸上競技部 長距離パートと申します。

関西女子駅伝 2

2023-09-27 12:02:00 | さつまいも

まず始めに、応援、付き添い、補助員、タイム測定、何から何まで本当にありがとうございました。関わってくださった方全員に感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、昨年は関西女子駅伝直前に、今年は直後にコロナにかかりました。来年は三度目の正直にかけています。

この場をお借りし、長くなりそうですが、振り返りを書き留めさせてください。

昨年出場できなかった経験から、この1年関西女子駅伝に向けて準備してきました。理想には未だ届いていない状態でしたが、練習も積め、調子も合わせられていた今、自分の力が出し切れなくて悔しいです。

自分の走り方と阪大とほぼ同時の襷渡しだったことを踏まえ、入りが少し速くなることは想定していました。

ただ、2周目、こんなにもしんどいのかと思いました。途中から意識がうつろになり始めて体が動かなくなりました。ペースが落ちているのを自覚して、目標タイムに届かない、チームの足を引っ張ってしまうと焦ったと同時に、今までにない体の異常さを感じて、タイムどうこうではなく襷を繋げないかもしれない恐怖に変わり、非常に苦しかったです。

最後の上りはあまり目も開かなくて本当に恐怖でした。ただ、ここでなんとか体を動かし続けられたのは、応援の声が聞こえたからです。全力で叫んで名前を呼んでくれて、その声でなんとか意識を保ち、「襷だけは繋ぐ」と体を動かせました。本当に声援の力が偉大でした。

綺麗事ではなくて、応援がなければ途中で走れなくなっていたと思います。本当に応援があって頑張れました。

ただ、今年は単独初出場で美月ちゃんもラスト駅伝で、やはり、もっとチームに貢献したかったし、目標タイムを達成したかった思いがあり、悔しさが大きいです。

正直今は、あのコースをもう一度走ることを考えると恐怖を感じるトラウマレベルの記憶ですが(笑)、このままでは終われないので、チームに貢献できる力をつけてリベンジすると決意しました。

そして、この6人で走れたことは忘れられない思い出ですし、そう思わせてくれた6人に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとう。何より、美月ちゃんが笑顔で終われてよかったです。

次は丹後駅伝。応援していただいた分を返せるよう、全力で応援します!


関西女子駅伝 ありがとうございました

2023-09-24 09:40:00 | ふち
まずはみなさん遠い中現地まで応援に来てくださって本当にありがとうございました。

前日までは駅伝という実感もなく緊張や不安もなく過ごせていました。当日の朝になって急に緊張し始め、襷を忘れそうになるほど頭も働いていませんでした。
いよいよスタートです。トラック内は自分の目標タイムよりかなり速く走ってしまうことは予想していたため、冷静に走れました。Garminを見ると1キロ平均3分22秒のペースでまあこんなもんかと。トラックを出てからの最初の坂は短く感じましたしそこまできつくも感じませんでした。それもたくさんの応援があったおかげです。下りに入ると一旦ペースを落ち着かせようと落として、前に見える体大と武庫川女子を追いかけていました。しかしなかなか追いつくことも差をつめることもできないままでした。下りの途中でもたくさんの応援が聞こえてきて、中には大きく手を振ってくださっていた方もいて、頑張らないとって何回も思えました。
そしていよいよ最後の嫌な嫌な坂が来てしまいました。やはり最初がかなり速いペースだったのもあったせいか、何回も辞めたくなったり苦しくてしんどかったのを覚えています。本当に皆さんの大きな声援がなければ襷を繋ぐこともこんなに良い記録が出ることもなかったのかもしれないです。心が折れかけている時に応援が聞こえてきて、今までの練習やメンバーが待っていること、こんなにも応援してくださっていることを思い出してなんとか坂を登り切ることができました。
坂を登りきってからトラックに入るまでも長く感じましたが、そこでもたくさんの応援が聞こえてきました。トラックに入るまで追いつくに追いつけない距離で体大が前にいましたが絶対にトラックで抜くと決めていたので、トラックに入ってからのラストスパートでなんとか1つ前での順位で襷を繋ぐことができました。そして笑顔で襷を渡すことができました。
失礼ながらこれほどに応援のありがたさを感じたのは初めてでした。本当に本当に皆さんの応援があっての記録です。
たくさんの大きな声での応援ありがとうございました!!!
そして補助員を勤めてくださった方やタイム計測に関してたくさん考えてくださっていたマネさん、朝早くから荷物を持って来てくださったり、現地まで応援に来てくださった方々、試走に来てくださった川口さんや笹倉監督本当にありがとうございました。
関西女子駅伝という大きな目標はなくなりましたが、私の中では丹後駅伝も自分の駅伝だと思っているので、楽しみにしています!
来週の体大の10000m頑張ってください!!
そして10月には種目別ですね。一緒に頑張って行きましょう🫶🏻




お久しぶりです。

2023-09-21 12:57:44 | みかん

 

お久しぶりです。

早いもので関西女子駅伝まであと2日となりました。

そして長距離ノートを書くのは入部以来なので約1年半振りとなります。

この1年半色んなことがありました。

長距離女子も3人から6人になって、去年の今頃には考えられません。

3人で細々と練習していた日々が今はとても賑やかで凄く嬉しいです。

マネさんから選手に転向してくれたふうちゃんを筆頭に、入部を決めてくれたひなのちゃんとあるがちゃんには感謝しかありません。ありがとう。公立大単独チームで出場できて、記録が残ること本当に嬉しく思います。

しあわせの村には沢山の思い出があります。ジョグから始まり、ペース走、ポイント練習、TT、距離走まで全ての練習メニューをしてきたと思います。もちろん走れない時期も連れて行かれて後輩と補強やヨガをするなどした時もありました。朝練から午後練まで一日中いたこともあります。雨の日も晴れの日も楽しいことも辛くて苦しいことも私にとって全ての思い出が凝縮されたような場所です。

学部生の頃はテント立てるのが遅くて何回も怒られて置いて帰られたこともありました。学校でテントを立てて片付ける練習をしたりもしました。マネさんがおらず、全て自分たちでしていたので、今は本当にマネさんやサポートしてくださる方々への感謝でいっぱいです。陸上部ではなく駅伝部だったので、他のパートもおらず、沿道の応援も全くない状態でのレースだったので、今こうして沢山の方々が応援してくださるという喜びを噛み締めています。

そんな中、いい走りをしたい気持ちは山々ですが、全カレで熱中症、脱水で倒れてしまってから中々調子が上がらず、内臓疲労もまだ感じる中で、最後くらいは楽しんで笑って襷渡ししようと思いました。

今までチームのために少しでも速く襷を渡そうと理想の自分を追い求めてきました。レース終わってしまえば楽しかったで終わりますが、レース中に楽しいと感じた事はありませんでした。無理することに恐怖心もあり、記録を狙えない今、レースも楽しめるくらいの気持ちの余裕を持って走り切りたいと思います。とは言え3区を任された以上全力で他の学校のエースと戦ってきます!

みんなと出会えて、もう一度楽しんで駅伝の日を迎えることができて良かったです。

遠いのに荷物も沢山あったりと大変だとは思いますが当日は応援サポートよろしくお願いします🏃‍♀️

 

 

 


お疲れ様です

2023-09-20 09:09:20 | とも

おつかれさまです、ともです。

夏休み後半怒涛の集中講義祭りで萎えてます。

早いものでもうあとちょっとで駅伝です。

なんで夏休みってこんなに早いんですかね。

去年の駅伝終わってからぷうちゃんが入ってくれて、今年ひなのちゃんとあるがが入ってくれました。大学に入ってから初めてできた同じパートの後輩です。可愛い。

1年に1回大事な駅伝があるっていうのは自分のなかで結構モチベになりました。今年公立大単独での出場ができるといっても人数はカツカツです。どうにか来年も新入生入れて毎年出場が当たり前になっていけばいいなと思います。ぷうちゃんとか、ひなのちゃん、あるがが試走いって後輩にコースの説明とかしてるの想像したらニヤニヤしちゃいます。毎年少しずつでいいからチーム記録を更新していって、上位に食い込んでいけるようなチームになってほしいです。てかそうしていこうな。

ちょっとこれからの話になってしまいましたが、数日後の駅伝本番はしっかり頑張ります。最後アンカーとしてみんなが繋いでくれた襷をしっかりゴールまで運びたいと思います。

応援に来てくださる皆さんありがとうございます、よろしくお願いします。

 

関カレあたりからハイチュウとポテチとじゃがりこを禁止してました。終わればやっと解禁です。楽しみです。まじ楽しみです。

では~


はじめまして3

2023-09-19 13:45:18 | ひなの

関西女子駅伝まであと4日です。入部してから4ヶ月ちょっと…。あっという間に年月は経ちますねー。

私にとっては長距離を始めてからも4ヶ月です。高校の頃、客観的に見ていた長距離の人たちはとても輝いていて、とてもしんどい練習をしているはずなのに,笑顔が絶えないという印象でした。高校2年生の時に初めて同行した県駅伝でその凄さを改めて実感し、自分もその一員になりたいなーと心に誓ったのを今でも覚えています。

いざ大学生になって,部活やサークルを色々みて,やはり1番良かったのは陸上部でした。しんどいことをしているはずなのに笑顔や笑いが絶えないという雰囲気が居心地良かったのかもしれません。入部したものの,正直に長距離を頑張る…と言い張れない自分がいました。それだけの覚悟がなかったのかもしれません。そんな時に出会った中長の皆さん。何より女子の中長の先輩方、〇〇○さんの言葉が心にささりました。

走り方の違いや怪我など色々悩んで苦しい時期がありましたが、一緒に練習する同期や先輩たちに励まされてここまで来れたと思っています。倒れた時もすぐに駆け寄り氷を持って走ってきてくださり,本当に感謝しています。

当日,今までの練習の成果を十分に発揮し,感謝の気持ちを忘れずに、とにかく襷を繋げるように全力で走ります。

私の話はここまでにして…次の方へ