バリ島・ロンボク島不動産投資
そのためバリは不動産投資の対象として魅力的で、世界中の注目を集めていますが、バリ不動産の投資で失敗した話も耳にします。
バリ不動産投資で失敗するのは
バリ不動産投資で失敗の原因となるのは主に、バリの土地勘がない、言語の壁や人種・宗教・商習慣などがわからない、及び不動産に関する法制度が違うなどです。
特に不動産に関する法制度が大きな原因となることが多いようです。
インドネシアでは外国の人たちが不動産を所有することに厳しい規制があります。
日本人はバリ不動産を保有できない
インドネシアでは外国の人たちが不動産の所有権を取得することは制限されていて、事実上リースホールド(一種の借地)しか取得できません。
そのせいでキャピタルゲインを狙った不動産投資はうまくいきにくくなっています。
もちろんリースホールドでも利益が出ることはありますが、実際には難しくなっています。
残りの契約期間などによっては売却できないこともありますし、地主が売却のタイミングで地代の値上げをすることもあり、思うような利益を得ることができないことがあります。
バリ不動産投資を勧誘する業者の中には、インドネシア人名義で所有権取得をすすめてくるものもあるようですが、そうした危険な話に耳を貸す必要はありません。
初心者必見!不動産投資失敗例
不動産投資はハイリスクなものではない
収益物件と言われているのは、月毎に決まった額の家賃収入が期待できる投資物件のことなのです。
賃貸マンションやアパートなどが該当するのですが、ちゃんと事前知識を持っていないと成功できません。
サブリース(一括借り上げ)にすると、空室対策を考える必要がないといった利点がある一方で、金額が下げられたり、リフォームや修繕費用はオーナー側がすべて捻出しなければいけないなどの短所もあるということをご理解ください。
初期投資が小さく、始めるのが簡単なマンション投資は、どんな年代の人にも受け入れられているのです。
若い人になると、定年後の生活の足しにしようという目的でマンションに投資する人もたくさんいるのです。
不動産の賃貸経営だったら、物件の選定さえミスをするようなことがなければ、いつまでも収入を確保することができるのです。
そういうことですので、かなりリスクの小さい投資なのです。
不動産投資では利回り計算が不可欠
不動産投資セミナーと言ったら、中古の話をするセミナーばかりだと信じている人もいるでしょう。でも、土地を購入するというようなことまで含む新築アパート経営をテーマにしたセミナーだってあるのです。
不動産投資の指標となる利回りというものは、部屋に空きがない状態の年間賃貸料総額を基に計算するグロス利回り(表面利回り)といったものと、ランニングコストなども考慮に入れて計算するネット利回りとか実質利回りと言われているものがあるのです。
不動産投資において資料請求することには問題ありませんが、表示されている利回りの数値を鵜呑みにしたら失敗します。だいたいの利回りが、家賃がだんだん下がることを考慮していないのが通例だからです。
一括借り上げで気をつけなければならないのは、数年に1度は巡ってくる契約更新時の改定により受け取れる家賃が少なくなるという可能性があることと、いつまでも契約し続けるつもりなら、お金をかけてメンテナンスをする必要があるということだと聞いています。
不動産投資では維持管理が重要
家賃で収益をあげる賃貸経営と言うと、アパート経営とかマンション経営等があるというのは知っての通りですが、この経営にあたり気を付けなければいけないものとして、空室対策があるのです。
マンション経営の説明では、「幾ら位の節税効果があるのかや利回りに着目すべし」などと言われていますが、損得といったことを気にしすぎると、予想外にやらかしてしまうといった可能性も考えておくべきです。
マンション投資ということでは、建物が長くもつところもウリではありますが、買いたいと思う物件が出てきた場合は、第一に大規模な修繕を見据えた修繕積立金が不足しそうなことはないかを問い合わせてみることをお勧めします。
不動産投資セミナーの活用方法
不動産投資について言うと、個人保有の物件を高く売るのも1つでしょうけれど、こうしたすべてが高値で売れた好景気時のような売買差益を得ることを目指す投資じゃなく、地道に家賃収入を追うというシンプルな投資です。
ここにきてマンションやアパートに投資して賃貸料を稼ぐ不動産投資は、株の売買以上に有力な資産形成方法として定着していますが、そんな時代背景があるせいか、不動産投資セミナーがあちこちで行われているということです。
万一に備えた安心材料として始めたマンション投資も、不本意にもお荷物になることも考えられます。もちろん利回りは大事な要素ですが、ポイントとしては継続して家賃収入があるということに尽きるでしょう。
アパート経営の素晴らしい所は、マンション投資のように「エリア特性によって変わってくることがおおよそない」ということだと思われます。マンションの棟数が少ない地域でも、そこにある物件へ投資が可能です。