梅雨空の中、久しぶりに屋外での車輌撮影を行いました~
ロケーションは、いつもの『秋留台公園』
ガーデニングが綺麗かつ郊外の清涼感が映える
都営の公共施設です。
撮影は園内で行うため、特別に使用許可を得て
さらに一部占有料金として、1時間@300円を払う必要があります。
今日は尺を多めに3時間で申請。
計900円ですが、美しいバックグラウンドを得るためとすれば安いものです
園内撮影場所は、バラ園前の踊り場。
綺麗な公園といえども、落ち葉やタバコの吸い殻や空き箱やお菓子の空き袋やらが落ちているので
管理事務所で竹ぼうきを借りてロケ場を20分位かけて掃除をしなければなりません。
片付いたので撮影に入る。
被写体はシュトゥットガルトの稀少トランスアクスルFR、
1990年式ポルシェ944S2(5MT)
実は既にショールーム内で一通りは撮っていたのですが~
せっかくの名車なのにホワイトバランスが取り辛い蛍光灯&外光撮影であるということと
なぜか左側だけ飛び石防止用プロテクションフィルムの劣化が激しいので
再塗装と新品フィルムを施工
綺麗になって再撮影となりました。
ほら~、いかがでしょうか
'90sにときめいた、極上男のポルシェ944S2ですぞ
いや~これこれ、リトラクタブルヘッドライト、
いまではこの装備だけでも買いたくなりますね
ウレタンのリアウイングとアンダーディフューザーは
高速域で本当に効きます。
FRでこれがあれば、RRのように高速コーナーでどこかに飛んで行ってしまうような
不安感は皆無です。
直4で3リッターという、今では考えられないようなDOHCエンジン、しかも5速マニュアル
単純に割ると1気筒あたり747.5ml(104Φ)という大シリンダー、
88mmと比較的ロングストロークですが、圧縮比10.9という驚異的な数値がゆえ
低速ではトルクフルに、高速ではレスポンス良く反応する面白いユニットです
当店管理顧客様が
半年前にタイミングベルトやウオーターポンプなど重整備を行った
コンディション良好なモデル
内装もグッドコンディション、
こんな個体は稀少というより超稀少なので
気になる方はぜひチェックしてください
戦いの車輌撮影も終了
落ち着いて見ると、秋留台公園は薔薇の養生作業をしています。
そこそこ咲いていますね
もう少しで見ごろでしょうか
都立秋留台公園
休日に、お弁当を持ってまったり過ごすのに良い公園ですよ~