◆◆11/17記事◆◆
◆11/17(日) イスラエル軍、ガザ北部の集合住宅を空爆 子ども・女性ら72人死亡(毎日新聞)
軍は17日、北部ベイトラヒヤの6世帯が暮らしていた集合住宅を空爆し、72人が死亡した。死者が4万3846人になった。
◆1/17(日) ガザで学校空爆、10人死亡 イスラエル軍、子ども犠牲(共同通信)
16日、軍が、ガザ市シャティ難民キャンプにある学校を空爆し、子どもや女性も含む10人が死亡した。学校は避難所として使われていた。軍は、ガザ北部から飛翔体による攻撃があり、、迎撃したという。
◆11/17(日) イスラエル首相私邸に着弾 ネタニヤフ氏は不在 軍爆撃、ガザ北部で数十人死傷(産経新聞)
軍はガザ中部ブレイジ難民キャンプの住宅を爆撃、少なくとも10人が死亡した。レバノン南部では地上侵攻したイスラエル軍の兵士1人がヒズボラとの銃撃戦で死亡した。ヒズボラは16日、イスラエル・ハイファにロケット弾10発を撃ち込み、シナゴーグ(ユダヤ教会堂)が損傷して5人が負傷するなど、激しい戦闘が続いている。
◆11/17(日) イスラエル・ネタニヤフ首相自宅に照明弾 反政府活動家3人逮捕 首相不在でけが人なし(テレビ朝日)
16日午後7時半ごろ、中部カイザリアにあるネタニヤフ首相の自宅の庭に照明弾2発が着弾た。ネタニヤフ首相や家族は不在だった。反政府活動家3人が逮捕され、うち1人は軍予備役の上級将校で、当時、ネタニヤフ首相の自宅近くで反政府デモが行われ、照明弾は首相の自宅を直接狙わず、上空に打ち上げられ、落下したもの。
◆1/17(日) イスラエル軍の機密文書流出で首相報道官ら逮捕 政権に打撃か(毎日新聞)
停戦と人質解放交渉を妨害する機密文書が海外メディアに流出し、ネタニヤフ首相周辺が意図的に情報を漏らした疑いがあり、首相報道官ら5人が逮捕された。「ビビ(ネタニヤフ首相の愛称)リークス」問題として、イスラエル政界を揺るがしている。事件経過は
① 8月29日、ネタニヤフ政権は、エジプト国境地帯に軍駐留継続を閣議決定、ハマスが反発し停戦交渉は停滞。その直後に人質6人が殺害され、イスラエル全土で人質が見殺しにされたと大規模なデモが連日広がった。
② 9月5日、英紙「ジューイッシュ・クロニクル」はハマスがラファ国境から、人質をイランやイエメンへ移送計画があるとする機密文書を報じたが、誤報だとして記事を削除。情報提供のフリー記者との契約を打ち切った。
③ 9月6日、独紙「ビルト」も軍が本物だと認めた別の機密文書に基づき、ハマスが停戦交渉に関心がないと報道。
④ 11月3日、機密文書流出だと、軍は調査に着手、裁判所は、流出に関与した疑いで首相報道官らを逮捕した。
⑤ ネタニヤフ氏は、報道官は安全保障の会議には参加していないと釈明舌が、昨年10月以降、報道官が軍事基地などの訪問に同行し、機密情報に触れる会議にも参加していた。
⑥ 元国防相ガンツ氏は、機密文書はネタニヤフ氏の政治的な生き残り工作なら、国家に対する犯罪だ、最大野党党首のラピド前首相も、ネタニヤフ氏が漏えいを把握していたなら安全保障を脅かす共犯者だと非難した。
◆11/17(日) イスラエル軍がレバノン首都などへの攻撃激化 1日で空爆145回(朝日新聞デジタル)
軍は16日、レバノン南部を中心に、145回の空爆を行い、ヒズボラの拠点であるベイルト南郊のダヒヤ地区では17日も激しい攻撃が続いている。地上侵攻も激化させ、10月1日の地上侵攻開始以降、最も深く侵攻した。世界銀行の報告書では、戦闘によるレバノンの損害が1年間で推計85億ドル(約1兆3千億円)に上るという。米政府提案の停戦案についてレバノン政府で協議が続いている。
◆11/17(日) 教皇、「虐殺」調査要請 イスラエルのガザ攻撃(共同通信)
17日、ローマ教皇フランシスコが近く出版される本の中で、一部の専門家によると、ガザで起こっていることにはジェノサイドの特徴があり、法律家や国際機関による定義に該当するか判断するため慎重に調査する必要があるとの見解を示している。教皇は9月の記者会見で、イスラエル軍によるレバノンとガザへの攻撃で多くの民間人が犠牲になっていることを「不道徳だ」と批判した。