激しい空爆画ガザ北部で続いている。中部ヌセイラト難民キャンプに戦車が侵入し砲撃している。ジャバリアの病院からすぐ隣のガザ市の病院への患者の移送が、国際赤十字が介在しても検問所で足止めされ、患者一人が死亡したという。また、世界保健機構はガザ北部で飢餓が差し迫っていると発表した。
国際赤十字も世界保健機構もガザの現場で活動されている人々には本当に頭が下がる。かれらの現場での死闘に比べ、国際機関の声明の無力さは言いようがない。飢餓がわかっていながら、それに有効な支援や援助ができない国際人道機関とは何だろうか。国際法や人道法を順守しない国への有効な手段はないのだろうか。絵空事と笑われるかもしれないが、国連本部や国際機関の事務所を、ガザに移転させる気概はないのだろうか。人道避難地域のテントのなかでもいい。グテーレス事務総長の執務室を避難テントに移設してはどうか。
イスラエルの国際法違反を批判し、軍関係者と思われるイスラエル人の宿泊を拒否したホテルの支配人が解雇された。私の知人は、昨年、イスラエルの攻撃とそれを自分が勤務するマクドナルドが支援することを受け入れられず、マクドナルドを退社している。気概で問題が解決するものではないが、問われているのは私たちだと思う。
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