ガザ・パレスチナと共に生きる 白杖記

ガザ全域で空爆と戦車の攻撃で47にんが 殺された!直ちに停戦を!

◆◆12/4&12/5記事◆◆

 

◆12/4(水) イスラエル、ハマスのメンバー3人殺害 ヨルダン川西岸で攻撃計画と主張(ロイター) 
 軍は3日、ヨルダン川西岸のアカバ地域で車両を攻撃し、3人を殺害した。アルカッサム旅団は、アカバで死亡した2人は、同旅団の戦闘員であることを確認。

◆12/4(水) 停戦1週間、続く緊張 イスラエル「合意崩れればレバノン国家攻撃」(朝日新聞デジタル) 
 停戦合意から1週間、軍のレバノン南部への攻撃で連日のように死者が出ており、2日にはヒズボラもミサイルで攻撃し、停戦は綱渡りの状態が続いている。戦火を逃れて南部を離れたレバノンの国内避難民約58万人が南部に戻り始めている。しかし、軍による住民の移動制限もあり、一部の住民の帰還は進んでいない。11月28日時点では約2万2千人が約400カ所の避難所に身を寄せたままだという。

◆12/4(水) 反体制派、中部要衝で激戦 政権軍反撃で一進一退 シリア(時事通信)
 反体制派勢力は4日、中部の要衝ハマ近郊で政権軍と激しい戦闘を続け、政権軍が反撃し、反体制派をハマ市外に約10キロ後退させた。 反体制派は北各方面から市の包囲を図り、政権側は激しい空爆などで応戦している。一連の衝突による死者は700人を超えた。

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◆12/5(木) イスラエルがハンユニス攻撃、人道地区も ガザ全体で47人死亡(ロイター)
 軍は4日、ガザ南部ハンユニスの北部を戦車と空爆などで攻撃し、ガザ全体で47人が死亡した。軍は前日、この地域からハマスがロケット弾を発射しているとして避難命令を出していた。住民らは人道地区に指定されている近隣のマワシ地区に向かったが、同地区では避難民のテントが空爆を受け、17人が死亡した。ガザ市では住宅への空爆で10人が死亡、ガザ中部でも3回の空爆で子ども6人を含む11人が死亡し、エジプト国境に近い南部ラファでは戦車の砲撃で9人が死亡した。

◆12/5(木) 人質6人の殺害、ガザ攻撃が引き金になった可能性 イスラエル軍発表(CNN)
 軍は4日、ハンユニスで2月14日に「テロ目標」を攻撃したが、付近で人質が拘束されていることは知らず、この攻撃の計画段階においても実行においても過ちは一切見つからなかった」と発表した。その上で、人質と監視役はこの攻撃を生き延びたものの、攻撃が引き金となって戦闘員が6人の人質を銃撃した可能性が大きく、監視役もその後、居住していたトンネルの酸欠など攻撃の「二次的な影響」で死亡したとした

◆12/5(木) ガザ攻撃は「ジェノサイド」 アムネスティ報告、米独などに行動促す(朝日新聞デジタル) 
 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは5日、ガザへの攻撃がジェノサイド(集団殺害)だとする報告書を発表した。「イスラエルは何カ月もの間、ガザのパレスチナ人を人権と尊厳に値しない人間以下の集団として扱い、彼らを肉体的に破壊する意図を示してきた」と非難し、国際社会に対し、イスラエルの攻撃をやめさせるよう求めた。イスラエルに武器を供与している国は、ジェノサイドを阻止する義務に反し、加担しているとし、主要な武器供給国の米国やドイツなどに直ちに行動を起こすよう求めた。

◆12/5(木) トランプ氏、ガザ停戦へ始動 イスラエル・カタールに特使派遣 報道(時事通信) 
 トランプ次期米政権で中東問題担当特使を務めるウィトコフ氏は11月22日に仲介国カタールを訪問し、ムハンマド首相兼外相と会談。両者はトランプ氏の就任前に停戦を実現させるとの認識で一致した。翌23日にイスラエルを訪問し、ネタニヤフ氏と会談したという。 

◆12/5(木 トランプ氏、人質担当特使にボーラー氏起用 中東交渉の実績評価(ロイター) 
 トランプ次期米大統領は4日、人質問題担当の大統領特使として、1期目のトランプ政権下で創設された国際開発金融公社(DFC)最高経営責任者(CEO)を務め、2020年に成立したイスラエルとアラブ4カ国の国交正常化合意(アブラハム合意)にかかわったアダム・ボーラー氏を起用すると発表した。

◆12/5(木) アサド政権、交通の要衝ハマから撤退 アレッポに続きさらなる痛手か(朝日新聞デジタル) 
 北西部イドリブを拠点とする過激派組織「シャーム解放委員会」(HTS、旧ヌスラ戦線)など反体制派は北側からハマの包囲を進め、5日に突入した。政権軍は当初、徹底抗戦の構えを見せ、ハマ方面の防衛態勢を強化し、ロシア軍とともに空爆も実施したが、5日午後、市民が市街戦に巻き込まれるのを回避するため、部隊は再配置され市外に展開した」と撤退を認めた。

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