ガザ・パレスチナと共に生きる 白杖記

◆ひかるの呟き◆11/18

イスラエルはガザ全域への攻撃を強めている。北部はジャバリヤからベイトラヒヤに、ガザ住民を包囲・殲滅する軍事作戦を強化している。同時にガザ中部、南部への攻撃も続けている。援助物資を受け取ろうとした人々をドローンで攻撃している。誤ってではあるまい。民間人とわかって攻撃している。なぜこんなことが止められないのか。
カタールを追放されたハマス政治指導部が、どこに拠点を移すのかも注目されているようだ。政治指導部がガザを出て、比較的安全な国外で活動することを批判する気はない。だが、わが身の比較的安全さを、何のために確保し活動するのか。その原点はガザの人々が自分の生まれた土地で生きていくこと、この当たり前のことを実現するためではないのか。
イスラエルの占領・封鎖を終わらせるためではないのか。
ハマスはこのガザで生活する人々に支えられて、初めて存在する価値があるのではないか。ガザの人々の生命、人間的尊厳の維持に目的があるのではないか。それを失ってしまってはならない。だが、現状はそれが逆転してはいないか。ハマスは、まずはガザの人々の命を守るために、停戦の実現に全力をかけるべきではないのか。

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