ガザ・パレスチナと共に生きる 白杖記

ガザ全域での空爆は依然として続いている 援助物資を受け取る列をドローンで攻撃

◆◆11/18記事◆◆

 

◆1/18(月) イスラエル軍、ガザ攻撃の手緩めず 60人死亡、不明者も多数(AFP=時事)
 軍はハマスの立て直しを阻止するために先月6日、ガザ北部ジャバリアで空・陸からの作戦を開始。作戦範囲は、隣接するベイトラヒヤまで拡大している。17日、軍がベイトラヒヤにある5階建ての集合住宅を空爆し、子どもを含む34人が死亡、数十人が行方不明になっている。周辺ではバックパックを背負って避難する多数の住民の姿が見られ、その1人は「イスラエル軍は家屋を爆撃した。ベイトラヒヤは完全に破壊された」と話した。ガザ中部への攻撃でも15人、南部ラファでは5人が死亡した。南部ハンユニスでは、ドローンが援助物資を受け取ろうとしていた非武装の民間人を攻撃し、6人が死亡した。

◆11/18(月) ハマス幹部らトルコ滞在 カタール「追放」で拠点づくりか 報道(時事通信) 
 米国はハマスが停戦案を繰り返し拒否したとして、カタール政府に対し、ハマスが滞在することは許されないと伝え、カタールは受け入れた。エルドアン政権は昨年10月の戦闘開始以降、ハマス寄りの姿勢を鮮明にしている。ただ、トルコは18日、ハマスが々トルに拠点を移したという事実はないという。

◆11/18(月) イスラエル政府機の領空通過拒否 大統領が搭乗予定 トルコ(時事通信) 
 イスラエルのヘルツォグ大統領がアゼルバイジャンの首都バクーで開催中の国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)に出席するため搭乗を予定していた同国政府専用機のトルコ領空通過を、トルコ政府が拒否した。エルドアン大統領は、イスラエルと「関係を断ち切った」としている。 

◆11/18(月)  ヒズボラ報道官をイスラエル軍が殺害 米特使19日にレバノン訪問 ガザは70人超死亡か(産経新聞) 
 軍は17日、首都ベイルートのビルを爆撃し、ヒズボラのナスララ師の報道担当顧問を長く務めたムハンマド・アフィフ報道官を殺害した。停戦を仲介するバイデン米政権のホックスティーン特使が19日にレバノンを訪問する。

◆11/18(月) レバノン南部に砲撃部隊投入か 空爆でヒズボラ報道責任者死亡 イスラエル(時事通信) 
 軍が16日夜から17日未明にかけてレバノン南部に砲撃部隊を投入した。機動部隊への全面的な援護が目的という。9月末に地上侵攻を開始して以降、砲撃部隊をレバノンに配備するのは初めてとなる。17日、米国が示したレバノン停戦案に関し、ヒズボラが「前向きな回答」を行った。

◆11/18(月) イスラエルGDP、第3四半期は3.8%増に回復 予想上回る(ロイター) 
 イスラエルの第3・四半期の国内総生産(GDP)は予想を上回り前期比年率3.8%増。
昨年10月以来の低迷に一定の回復が見られた。1人当たりのGDPは2.6%増、第2・四半期のGDP伸び率は年率0.3%。成長全体を押し上げたのは個人消費、住宅など固定資産投資、輸出で、政府支出の10.8%減を相殺した。9月インフレ率は3.5%、年間目標1〜3%で。急加速した原因は戦争関連の供給問題がある。

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