"あ~っ ありゃプロレスだからな!"
激闘に見えても、ストーリーがある。
言い方を露骨にすると、ありゃインチキだ! それがプロレス。
そりゃそうだ。しっかり鍛えられた体、これでガチにやりあったらほんとに死ぬよな・・
演出とガチのぎりぎりのところを鍛えられた肉体で演じる、いいじゃないか。
だから面白い。
亡父がプロレスを死ぬほど好きだった。
夜すぐ寝る性質だったが、放送されるとなると深夜も厭わなかった。
プロレス見たで!
そうきょうだいに告げたところ、新たな事実。
なんと、亡父の姉(同じく故人)も大好きでビデオを見に来て大声出していたという。
お~暴力姉弟!
はしりでまだ20万円ほどする高級電化製品ビデオ、そのためだけに即買い!
ば~かだね。
かつて吉良上野介を殺したいと思うほど憎たらしく演じられる俳優は名優だと聞いたことがある。
勧善懲悪版プロレスだとこれも必要だよね・・
いま、プロレス人気ってどうなんだろう? かつての超人気娯楽。
親の子でもないが見たくもなった。