仮設店舗ペイントハウスから本設した「理容室ニユー清水」=清水康雄のブログ

2011.3.11東日本大災害大津波被災
岩手県気仙一帯大船渡町の再興を願う

応急仮設住宅

2011年10月08日 | がんばっぺし 気仙 ニユー清水
自宅を津波で流され住民が、各地区公共の土地(学校校庭・運動公園等)に建てられて入居している。
贅沢言えばきりがないのですが、不便な作りです。
私らのところは、家族4人、四畳半二間、六畳一間、バストイレ、キッチン、外には高齢者のためのスロープがあります。

 
                                 冬用タイヤあります収納場所ありません


   
キッチン場所ごちゃごちゃですね、とにかく収納場所が無く困っています、どなたか収納・物置提供してくれる方おりませんか?無償でね


洋服はつるすだけですね、タンス入れると布団を敷かれないしね


母親の部屋は四畳半、折り畳みベットとコタツ置くといっぱいですね、これから冬でコタツだけでは寒いからストーブだね

母は、毎日、ご先祖様に手を合わせ家族の幸せを祈っている

御遺影は津波に使ったが、きれいに洗い飾っている。
 
トイレとお風呂。

2年後には、大中仮設住宅を出て各自が自立して、家を建てるなり借家に入るなりしなければならないが、街創り構想がどうなっていくのか、不透明な感じで住民も不安な面多々ある。