平成12年12月1日に逝去(享年78歳) 仮設住宅の仮設仏壇
父・晴雄の自慢は、昭和16年に 横須賀港で行われた 国民体育大会海洋部門(櫓漕ぎニ丁櫓)
二人で漕ぐ部門で優勝日本一になった。スゴイい人なんだよ 稀にみる、超 頑固 親父だった
そんな父、夫の命日には、お墓詣りを欠かさない母 梅子です。ご先祖様があるから今があると・・・・・・・・
ここの墓地は坂道で息を切らして歩いて来るようなので大変ですが、務めだからと・・
今は、応急仮設住宅に住まいしているけど、十三回忌を小さいながらも自宅を建て兄弟・親戚を寄せて
供養したいものだと 墓前で母と二人で語ってきました。
墓の底から「お前にそんな力が有るのか」と、言っている 厳しい声なき声が・・・・・・・
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菩提寺 大船渡町 西光寺
菩提寺とは
みなさんの多くはご自分のお寺のことを菩提寺(ぼだいじ)と呼んでいるのではないでしょうか。なぜ、菩提寺というのかご存じでしょうか。
菩提寺の“菩提”とはさとり、めざめを意味する梵語です。梵語とは「ぼんご」と読み、古代インドの文章語で、サンスクリット語ともいいます。この梵語の発音に漢字をあてたのが、“菩提”なのです。つまりさとり、めざめのために建てられたお寺を菩提寺といい、家族や親類、また縁の深かった人などがどうかお釈迦さまのようにさとれますように、めざめられますように、こうした人々の切なる願いによって建てられたお寺が菩提寺なのです。
日本にはいろいろな仏教の宗派があり、いろいろなお寺があります。ですから、そのお寺ひとつひとつに建てられた理由があります。天皇が国家護持の祈願のために建てたお寺、権力者が特定の人のためだけに建てたお寺、そして、宗祖法然上人の教えの念仏をするための道場として建てたお寺もあります。そしてもっとも一般的なかたちの、先祖を弔うためのお寺と、お寺といってもいろいろな成り立ちがあります。ですが菩提寺というときは、先祖代々のお墓があって、法要を営むお寺ということです。