女として大阪で暮らす。(朝鮮婆ではないよ)

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植物も大好きです。
ニコ生すき、日本の糞ばばですよ。

識字学級とは?!

2012-10-09 | 日記
私は、この言葉を初めて耳にしたのは、30代の時です。
文字が、読めない、かけない日本人がいる。

その理由は、簡単でした。
勉強よりも、仕事を優先して、学校に行けなかったひとびとがいるんです。

もちろん、それは社会が悪いわけでも、ほんにんがわるいわけでもなく。
誰でも学べる機会をうしなってしまったひとびとがいるんです。

私は、たいへん不便だと感じてますが、その人々は子育ても終わり、学び舎にきていました。
少し、若い人々に、日本語の読み書きを、その熟練したごつごつした手で学んでいました。

初めて、手紙を書いた人、作文を書いた人や。
日本語を読めた、喜びを遅ればせながら感じている60代以上の人を見て、感動しました。

生きている限り、勉強をして、学ぶ姿はすてきでした。
日本にいるのだから、この国の言葉はかけなくては、たいへん不便です。

私たちが、ほかの国の言葉を、読み書きできないように、日本語を読めない、かけないのは、つらいと思いました。

しかし、孫たちもできた人々は、学び舎に戻ってきて、まなんでいました。
本当に必要な日本語を、たくさん知って、心なしか、たのしそうにしていたのです。

もちろん、私たちも、年齢に関係なく、勉強することは、ボケ防止などになります。
読み書きそろばんなどは、できなくては、社会生活ができません。

はるかに、苦労してきた後姿と、今学んで、これからの人生を楽しもうとする笑顔にわたしも、感動してしまいました。

当たり前に、できることをみんなは、ありがたいと思わない時代。
私は、この日本の今のシステムに、感謝してます。

勉強は、いくつになっても、知らないことを達成できる楽しみです。

あなたも秋の夜長に、何かを楽しく、身に着けてみませんか?!

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