名前まで、嘘をつかれて、わたしはきずついたことですね。
通名と、人は言うけれど、私にはそれがむかついたことです。
嘘の名前で人をだますなんて、日本人のふりをしていたのです。
しかし、民族名がわかると、悲しくなりました。
差別する気もない自分が、向こうから警戒されて、嘘をつかれて、
おまけに、名前まで偽りなんて、もう誰も、信用できない気持ちになりました。
せめて、名前ぐらい、ほんとうのことをいうべきなのです。
後から、わかるほど、つらいことはありません。
だから、大阪に来てから、何度もこんなことがあり、人を疑うようになりました。
そして、名前を聞いても、ウソかもしれないと思い、信じなくなりましたね。
通名なんて、使わせた歴史も、わるいけど。
すべて、民族名にしてほしいですね。
そのほうが、自然でいいとおもいます。
だってね。
突然、在日で、金とか言われてもね。
なんか、バカにされているようで、その人の言うことが、全部ウソに聞こえますね。
私は、嘘をつかれるのが、いちばんいやです。
それから、日本人であろうとなかろうと、本名で人と接するべきとおもいます。
差別する人は、する人ですが、そんな人ばかりの日本人ではないはずです。
民族名が後からわかると、なんか騙されたようで、ショックでしたね。