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透析患者さんの地震の時の心がけ。

2011-03-14 | 日記
災害に対する心構え

 近い将来にあるかもしれない東海沖の地震や、富士山の噴火などの、大きな災害に遭った時の心構えや対応をまとめてみました。
 事前に備えをしておけば、もしもの時に役立つと思います。

 参考になるか分かりませんが、これを読んで災害対策に対して、興味を持ってくれたら、幸いです。
 自己流の災害対策でも良いですので、ぜひ、災害対策をしてみてくださいね!


透析中に地震などの災害に遭う事を考え、靴下を履いているようにしましょう!
 地震の場合、スリッパなどはベッドの傍に無い場合があります。
 素足のまま逃げるのは大変危険ですので、靴下は履いていた方が良いと思います。
止血ベルトは、足に巻いておくなど、身に付けておくようにしましょう!
 離脱して逃げたあとの止血に役立ちますよ。
透析中は、なるべく起きてTVなどを見るようにしましょう!
 血圧の低下を防げますし、地震警報のなどの情報が得られます。
防災頭巾やクッションなどを用意し、透析中は傍に置いておくようにしましょう!
 非難する時に、落下物等から、頭への衝撃を防ぐことができます。
透析室や自宅での避難経路・避難用具場所を把握しておきましょう!
 地震が起きた時にパニックになるのを防ぐ効果があると思います。
自分の透析条件等の情報が書いてある透析情報カードを、普段から身に付けておきましょう!
 災害が起きて、自分の通っている病院で透析が出来ない場合などは、被災していない病院などで透析をすることになるかもしれません。その時に透析情報カードを臨時で透析をする病院のスタッフに渡せば、透析条件がすぐに判るので、そのまま透析が出来ると思います。
自分の飲んでいる内服薬など、薬の名前・作用を覚えておきましょう!
 薬には2~3日飲まなくてもすぐに体に影響が出ないものと、1回でも飲まないと体に影響が出るものがあります。
 自分がどんな薬を飲んでいて、どんな効果があるのかを、把握しておきましょう!

生命に危険を及ぼす恐れのある薬は、常に1週間程度のゆとりを持ち、災害時にも持ち出せるようにしておきましょう!
 血圧降下剤・心臓の薬・インシュリン・イオン交換樹脂などは、すぐに影響が出るものがあるので、主治医と相談してみて、余裕を持つ事が可能な薬でしたら、ゆとりを持っておいた方が良いと思います。
災害時には、塩分・水分の摂り過ぎに注意して、体重管理をいつも以上にしっかりしましょう!
 災害時には、透析が数日間受けられない、透析回数または透析時間が減る、透析は受けられるが食料不足のため救援物資を利用しなければならないなど、普段のように生活できない状態が予想されますので通常に透析が出来るようになるまでは、いつも以上に頑張りましょうね!

透析に対応した非常食を2週間分程度確保しておきましょう。
 避難所にある非常食は、塩分やタンパク質などが高かったり、バナナなどのカリウムの高い物も支給されると思います。
 食事で苦労しないためにも、災害の状態が落ち着くまでの間の分、約2週間程度の食料を確保しておいたほうが良いと思います。

透析を受けられるまでの間、カロリー不足を極力防ぎましょう。
 カロリーが不足すると、自分の細胞を壊してエネルギーに変えてしまいます。
 その時に、細胞の中のカリウムが血液中に流れ出て、高カリウムになる恐れが出て来ると思います。

カリウムの多い食品は、できる限り食べないようにしましょう。
 カロリー不足が一番心配ですが、いつ透析が出来るか分からない場合には、カリウムの多いものは、止めておいた方が良いと思います。

避難所・透析医療機関などへの移動方法も考えておきましょう!
 大規模災害時には、電車・バス・車等の利用ができない事を考慮しておきましょうね!  
自宅が被災した場合や、自分の通っている病院が被災し、透析ができない場合、一時的に県外などに避難して透析ができるように、透析施設を探して、電話番号などを調べておきましょう!
透析施設名 住所 電話番号
自宅付近 Aクリニック Y県A町 055-2??-**##
避難所付近 B病院 Y県B市 055-2!!-##**
職場付近 C総合病院 Y県C村 055-2?!-#*#*
親戚宅付近 D大付属病院 N県D市 ???-###-****
 上のような表にまとめておくと、便利ですよ。

透析中や外出中などで災害にあった場合の、家族との連絡方法や、広域避難場所の位置などを確認しておきましょう!
 被災時には、家族や親戚、知り合いの方など、あなたの病状を理解している方と協力して生活したほうが良いと思います。
仲の良い患者さんが居るのでしたら、患者さん同士で連絡が取れるようにしておきましょう!
 自分の知らない情報を、知っているかもしれませんよ!
報道機関から、情報を入手しましょう!
 TVやラジオから、積極的に情報を入手して、自分の身の安全を確保した方が良いと思います。
NTT「災害用伝言ダイアル」などの、利用方法を学んでおきましょう。
 NTTで提供している、災害時にのみ使える伝言ダイヤルです。
 利用方法を覚えておけば、災害時の時、家族・親戚や、友達・知り合い等の連絡などに使えると思います。
透析中に地震が起きた場合の対応

透析中に地震が起きた場合は、血液回路をしっかりと持ち、ベッドにしっかりとつかまりましょう!
 回路が外れてしまったりしないように、しっかりと回路を持っていた方が良いと思います。
防災頭巾やクッション、なければタオルケットを頭にかぶり、落下物から頭を守りましょう!
 頭が一番大事ですから、しっかりと保護をしましょうね!
そのまま揺れがおさまるのを待ち、次ぎの揺れまでは時間があるので、まず落ち着きましょう!
 大きな揺れが来た直後は、大きな揺れはしばらく来ないそうです。
周りの状況を把握しスタッフの指示に従いましょう!
 透析が続行可能な状況なのかを、しっかりと把握し、続行可能ならそのまま様子を見て、出来ないのならスタッフの指示にしたがたっ方が良いと思います。
 混乱を招く原因になるので、自分だけで判断しない様にしましょうね!
避難の指示が出たら、誘導するスタッフに従い、騒がず落ち着いて、安全に外に出ましょう!
 くれぐれも、騒がないようにしましょう!1人がパニックになると、周りまで不安になってしまいますよ!
血圧が低いなどで歩行が困難な人などがいましたら、スタッフに知らせてあげてください!
 出来る限り、スタッフに協力してあげてくださいね!
場合によっては、そのまま地域の広域避難所に避難します。
 その時は、スタッフの指示に従い、落ち着いて行動をして下さい。

☆このままでは、日本中でどこで地震が起こらないかと不安ですが、私の対策としては、服を着て寝る。
 寝間着などでは、いざという時に間に合わないので、スエットなどの素材の部屋着がいいと思いますね。


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