私はあなたの、そばにずっとずっと、よりそっていたかった。
雨の日も風の日も、あなたの笑顔だけがわたしのささえだった。
あなたとさよならするために、
私はこの街をでていきます。
荷物なんてありません。
でも、こころのこりがあります。
しあわせになってほしいから、あなたのダメなところだけ、少し訂正してほしい。
みんなに、あいされてください。
私の形も姿も、存在さえ消えるように、死んだと思っていきてほしいのです。
「さよなら」はいいません。
いつか、来世であうからです。
「またあいましょうね」そういいます。
わたしは、すべての荷物をおろして、この町からでていきます。
わたしの、跡形もないように、わすれてください。
嫌いになっていいんです。
わたしは、きらいにはなれませんけど、
この町はつめたい、つらいまちでした。
そして、ナイフのような、怖い街でした。
でも、恨まないのです。
わたしは、あなたの記憶からすべて、全部きえていきます。
どこかの町であっても、もう声をかけないでください。
「さようなら」だけは、いえないので、黙って出ていきます。
私の愚かなところも、私の悲しいところも、すべて自分ですから。
この町に思い出はのこしません。
さようなら、さようなら、また来世であいましょうね。
雨の日も風の日も、あなたの笑顔だけがわたしのささえだった。
あなたとさよならするために、
私はこの街をでていきます。
荷物なんてありません。
でも、こころのこりがあります。
しあわせになってほしいから、あなたのダメなところだけ、少し訂正してほしい。
みんなに、あいされてください。
私の形も姿も、存在さえ消えるように、死んだと思っていきてほしいのです。
「さよなら」はいいません。
いつか、来世であうからです。
「またあいましょうね」そういいます。
わたしは、すべての荷物をおろして、この町からでていきます。
わたしの、跡形もないように、わすれてください。
嫌いになっていいんです。
わたしは、きらいにはなれませんけど、
この町はつめたい、つらいまちでした。
そして、ナイフのような、怖い街でした。
でも、恨まないのです。
わたしは、あなたの記憶からすべて、全部きえていきます。
どこかの町であっても、もう声をかけないでください。
「さようなら」だけは、いえないので、黙って出ていきます。
私の愚かなところも、私の悲しいところも、すべて自分ですから。
この町に思い出はのこしません。
さようなら、さようなら、また来世であいましょうね。