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もんく [とある南端港街の住人になった人]

鬱(うつ)かも知れない

現場の管理人の一人、もしかしたら鬱なのじゃないかと思う。先週はミーティングに呼んだら一人だけ行方不明になっていたし、スラウ(ムスリムがお祈りする部屋)で長く隠れていたり、先週土曜日にも仕事場に来ているのに行方不明。今週月曜日は朝一からクリニックに行ったままやはり行方不明。時々明るく振る舞うが長続きしない。

もしかして、そろそろダメなのか? あまり圧力をかけてしまって酷くなるのも困る。相手は物じゃなく人なのでダメなら簡単交換と言うわけにもいかない。よほどダメならもちろん交換だけれども、交換されてどこに置いておくか?と言うのも問題になる。上手く操縦して良くなる方法ってのはあるのだろうか?


こうした事例、他でもあると思う。しかしながら、周囲の人間は仕事場には仕事しに来ているわけで、別にその人のサポートでいるわけじゃない。見ていると周囲も良い時はお友達っぽく振舞っていたけれど、イザと言う時、何だか他人事のように変わってしまう。腫れものに触らない、巻き添え御免なのだろう。所詮その程度なのだなとわかる。

何とか考えないと。



アシスタント、昨日で辞めて行った。何も残さなかったような気がする。引き続き事項なんて何も無かったし、何かやって功績は?、と考えても思いつかない。けっこう長くいたようだけど。

仕事ってのは、世の中の幾らかの人たちは功績ってのを残すようだけれど、ほとんどの人にはそれがない。どっちかと言えば残さないのが普通なんだろう。いなくなれば形に残るものは無いと言うのが。歌とかダンスと似ているかもしれない。歌い終わったら何も残らない。記憶に残れば良いけれど、だいたい残らない。その場で終わり。

人の人生自体もそんな事なのかな?
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