前回言われた書類は全部揃っていたのにまだ指紋の捺印が必要な書類が1つあったようです。今からそれだけのために行くわけにも行かないので自分の指紋とバイク屋のオヤジの指紋でごまかしました。保険の名義変更の後、JPJの登録名義変更があります。年末なので1週間程度かかるようです。
さて、まずは点検ですが、スパークプラグを調べたらNGKのB8ESが付いていました。日本のLML2サイクルモデルはB6ESなので2段階冷えるタイプです。マニュアルにはChampion製のN6YCかMico製のW5DCとなっているのでB7ESあたりかと思われます。このマレーシアでも始動にチョークが必要なのはプラグのせいかも知れないのでB7ESに交換しようかと思いましたが在庫が無かったのでしばらく様子を見ます。
そしてプラグ・キャップが銅でできたクリップでした。まるで50年前のバイクのパーツみたいです。これも始動性への不安要素ですので躊躇無くNGKのキャップに交換しました。
次にオイル交換。600km代なので最初のミッション・オイル交換時期です。オイルはシングル・グレードのSAE30か40あたりらしいのでヤマハのオイルにしました。ヤマハのオイルは安いのに割合信用できます。オイル交換はこのように適当な容器にタイヤ・チューブのプラグを付けたものとビニルチューブを使用。最初200cc入れたらまだオーバーフローが無かったので30ccほど足してオーバーフローしてきたところまで。
走り出してみるとギヤが軽くなりカチカチと良く入るように変わっていてびっくりしました。それほどオイルに敏感だとは思ってもみませんでした。昔乗っていたインドネシアVespaではオイル交換など何もせず動いていたのでびっくりです。(自分が触るところ意外磨いたことすら無かったなあ。)
帰りにバイク屋のおばさんが田舎に行ってきたお土産の大きな肉まんとマンゴスチンを貰って帰りました。
今日の支出
(1)オイル RM19 (0.8L入りを230ccしか使っていないのでまだあと2回は交換できる。)
(2)プラグキャップ RM9
赤いVespaは注目度が高いらしくみんなに見られます。珍しいのでしょう。たまに見かけるVespaは古いのばかりなのでもっとずっと地味だと言うこともあるかも知れません。でも本音はどうしてヤマハを買わないのだ?、と思っているかもしれないな。