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もんく [とある南端港街の住人になった人]

銀行がお金紛失か?

今日、午後になってから銀行に行った。

定期預金の満期が過ぎたのがいくつかあったのだ。午後2時半頃出て程なく銀行の近くまで来た。今日は現金を持って帰らないといけないので念のため銀行の近くの路上パーキングが空くのをちょっと待った。銀行の周りはいつも混んでいてなかなか停められない。それでもどうにか停めて出る。たまにしか使わないパーキングチケットを使う。

銀行は...あれ?全然混んで無い。が、なぜか番号札取りの機械にコピー用紙が貼ってある。何だ?壊れてるって事か。聞いたらここに並んで待っていろとのこと。

ここって言ったってオヤジが一人立ってるだけじゃ無いか。列だとはわからなかったよ。カウンター、人が少ない。銀行員はこんな時間まで交代で昼食だったとは。もう午後3時なのに。

見るといつもやってもらっている人がいない。いつも仕事の遅いカツマタ (勝俣州和に良く似ているのでそう勝手に読んでいる) はいるが、当たらないように祈る。左には仕事の出来るマトリョーシカ (あの形状が似ているのでそう勝手に呼んでいる) ちゃん。こっちなら一番良いな。中央にはオバサン (おばさんなのだ) その隣は実はあまり印象の無い普通の女性。どうなんだ?

前に待っていたオヤジ、オバサンに当たる。マトリョーシカちゃんは現金をバラバラ機械で何度も数えている。まだらしい。それにしてもそんな大金持ってくる人がいるんだ! そして次は自分の番。カツマタ、ちょっとヒマになる.....うっ、ヤバイ。

と、そこへどこからともなくチャイニーズのうるさそうなオバハン出現。カツマタに何か聞いている。他の銀行のシワシワ書類を数通持ってきて差し出して何か手続きしたいらしい。カツマタ、面倒そうに何とかと何とかの書類が必要とか、会社の名前はとか言っている。それじゃわからないよ、ダメダメ。オバハン、次々と何か紙を取り出すが全部が全部シワシワ。

それでも何とか話が付いたらしい。と言うところで自分が呼ばれる。印象の薄い女性銀行員さんだった。予測不能。

が、何といつも自分が来ている事を覚えていて世間話しながらも割合テキパキ。ラッキーだ。お金受け取ってサッサと車に戻る。モタモタしてると悪いヤツらに目をつけられかねないから。マレーシア、最近特に治安が悪い。(自分も強盗にやられてるし。)

仕事場に帰る。午後6時近くになって電話が鳴った。登録のない番号だったけれど一応通知があったので出てみた。あっ、さっきの印象薄い銀行員さん。さっきのお金、間違ってなかった?と。まだ袋から出してないのでちょっと再確認させてくれと返事。5分したらかけ直すとの事。

お金確認。すぐ済む。電話がかかってきて大丈夫だったと言ったところ、実は銀行の残額が300リンギ合わなくてと。じゃ、お金持ってそっちに行こうか?と言ってみたけれどそこまではしなくて良いと言う。

300リンギってけっこう大きなお金だよね。今のレートで8000円。感覚としては3万円ほど。どうするんだろう? 見つかってくれる事を祈るばかり。
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