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もんく [とある南端港街の住人になった人]

マレーシア10年、引退を考える

今年マレーシアは政権が変わってビザ制度にも変動がありそうな気配。

まず聞こえて来たのは外国人労働者ビザで10年を超える者に対してのもの。これは肉体労働者の事。認めるとは言いつつ、人頭税の多くが労働者本人に課されるとの事で、実質締め出しじゃないかと思う。(ちょっと前は全額本人負担ではあったのだが。)

そして、つい先日はリタイアメントビザ、MM2Hの発行がホールドされているとか。これはビザ制度でなくて省庁再編の余波らしいけれど、実際にはまだ不明。

さて、自分の場合はワークパミットの一定以上の条件を満たしている人ビザ。大学出てて給与額はある程度多目で契約していると言うやつ。が、これも以前から言われているのは、同じ職種でずっとやってると段々とビザもらえなくなって来るらしい。

自分の場合は最初3年間日系企業でそこが潰れてから半年だけマレーシア企業。その後今の日系企業。ビザ無しでマレーシアに入って今までで9年半程度。そろそろ10年になるけれど、マレーシアが欲しいハイテク系ではないのでもしかして厳しくなるかもしれない。

そうしたわけで、今のビザが1年後に更新できなくなる事も視野に入れておかないといけない。突然ダメと言われてビザ切れ、出国と言うのはちょっと無理だし。うちには飛行機の予約や検疫が必要なキナコとつぶあん(猫)がいるのだ。


なので、ビザもそうだけれど、仕事の方もそれに向けて準備し始めている。自分がいなくても何とかなるように。いつも言うように、自分で判断し決定して動いた後に誰かに批判されるのを極度に恐れるマレーシアなので、何かにつけて許可を得ようとするのが多い。

死にゃしないから自分で決めろと言うのを訓練しないといけない。また、他の部署と喧嘩位せよと言うのもある。一方で、一部の仕事はルーチンワーク化して簡易に繰り返せるようにすると言うのもミックスする。そうすれば、何も問題無ければ朝10時頃までには1日の仕事の80%は終わらせる事が出来るはず。

こう言う事が出来るようになったのは、以前のダメダメちょっと若いマレー人管理人を辞めさせて新たにちょっと社会人経験がある同じくマレー人管理人を入れたから。そして最近は女性事務担当も入れてちょっとだけ充実してきた。と言ってもまだまだ彼らには当事者意識が希薄な面があるので道のりは長いかもしれないが。

まあ、他にもちょっと準備している事があるが、それはまた別の記事にと言うことで。
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