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もんく [とある南端港街の住人になった人]

そこに居るのに居ない感じ。それでもショーは成立するのだった

衆議院選挙の投票率はまたまた低いらしい。1USDが152円になっていても投票しないとは、日本を途上国に逆戻りさせたいとしか思えないというのが正直な感想。まさか、全ての財産が日本円だけ?まあ、それも個人の自由だけどね。(どこからそんな勇気が?)



パワーアンプがダメなので家では昨日も書いたようにLXA-OT3を使うことにして、レコードプレーヤー用には活断層ハウスからパイオニアのAVアンプを持ち帰って来ようと思っている。それに何か安いフォノイコライザーを繋げようと思う。それを今探している。本当は昔のフォノ入力付きプリメインアンプが良いのだけれど、送料がかかるのでなかなか安い出物が無い。もう少し探そう。



昨夜、とある催しがあって生演奏を聴く機会があった。

最初から全部は聴かず途中参加だったが、そこにたぶん小学生だけ(?)の合唱グループが出演した。噂では知っていたが聴くのは初めてだった。それが意外にも大人の歌ばかりを歌う。ロックとかフォークとかどちらかというと中高年が聴くような趣味の歌だ。

そこに集まる観客は子供でなく歌っている子供たちの親とかそれ以上の年代ばかり。ノリノリ。子供はいない。夜だし、学芸会じゃなくて大人向けイベントだから。(説明が難しい)

歌う子供たちは学校の音楽会で歌うのと同じように制服を着て左右に単調に身体を揺らしながら歌う。「春の小川はサラサラ〜」じゃなくて尾崎豊の曲などを。子供の高い声の少し雑な重なりが聴いていて確かに気になる。面白い。それはショーの演出として面白い。でも、歌としてどうか???

うーん、そこに居て確かに歌っているのに・・・居ない感じ。

見えない裏手に大人がいて、見えているところに子供たちは居るが、その前面には多くの大人たちがリズムに身体を揺らしている。居るのに居ない感じ。ボーカロイドの代わりに子供たちが歌っている感じ。その曲を歌いたいという意思無しに歌っているのだ。

それを見ていて、自分がYoutubeで子供の演奏や歌を聴かない(避けている)理由がわかった気がした。こういうことに違和感を感じていたからだと。
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