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もんく [とある南端港街の住人になった人]

積極的にやらない事は必要なのだ

通訳が...最近こう言う出だしが多い?

通訳が生産機械にトラブルがあったと昼前に言った。自分でトラブルになったマシンを見たらしい。やる気があるのはわかるが、マト外れだなぁ。

マシンに問題が出てそれを直そうとするとき、マシンばかりを見るのは物志向に過ぎる。直れば良い、直って生産が再開出来さへすれば良い。それじゃダメだな。マレーシアではだいたいそんな風にしか考えないから直せない。

マシンは物だけれどトラブルは事なのだ。

トラブルを物と思ってやる人はだいたい自分の出来そうな事ばかりやろうとする。それは直すと言うより趣味みたいなものだ。最初にしなきゃいけないのは絶対に状況確認の方。何時何分に誰が何をした時にそうなったのか。そうなったと言うのは具体的にどことどこがどうなったのか。おかしいと気付いたのは誰で、何を感じておかしいと思ったのか。そしてそれを誰に伝えてその人は何をしたか。周りとターゲットを見ていつもと違う点は何か。そう言う事を確認しないとまずはいけない。

それなしには、今の状況がトラブルが発生して実際に起きた事なのか、トラブル解消しようとして二次的に発生した事なのかすらわからない。それに手を出すと本格的に修理する時に間違った情報を修理人に与えてしまい問題をこじらせる。

だから問題には報告が必要で、それを指導しないといけない。それから早期解決には周囲に情報を流さないといけない。今のところどれもダメ。モタモタして何もしないとこうして素人が出てきてデタラメさせる事になる。

会社ってのが曲がりなりにも組織と言う形を築いているのはその為でもあるわけだけれど、それが機能しないのはマネジメント不在と言われても仕方ない。実際に不在だと思うが。


今日はPythonレシーバーの方はちょっとお休み。お休みと言うか、今のところ先週から止まる事なくデータを取得していてくれるから放ったままにしてある。問題はノード(センサーが付いてる端末)側のMicroPythonの方で、先週UDP通信では送れたかどうか確認できないとわかったので一時はお互いに送受信できるようにしたらと思った。が、プログラムが肥大するのでノードからpingを送る事にして、pingで返事無い場合は自分自身を再起動してみる事にした。

そしたらちょっと複雑な事が発覚。直接繋がっているWiFiを切るとnetworkが再接続してくれるようになっていた。それでも再度データを送信する場合としない場合が出てきた。無線が切れたタイミングが影響しているのか? 無線は接続のままその裏のネットワークを切断すると確かに再起動はするらしいが、その手前のpingで返事が返ってこないところで止まる場合がある。

ここはもうちょっと考える事にして、明日はこの件、お休み。別の課題をやってみる。今度はマシンに付いているキーエンスの流量計から出ているアナログ出力をモニターしてオフィスにデータ送信出来ないか?と言うもの。出来るのか?


ところで、先週からのデータ取得のテストの副産物のデータを生産現場の責任者に送っているが、たぶん要らないんだろうなと思う。何も言ってこないし。いろいろな人に送信してるのが見えているにも関わらず、誰も何も反応しない。サイクルタイムのバラつき無くした儲かるのにね。

まあ、良い事にしよう。プログラミングが趣味なので。
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