雑誌社のニュース記事サイトであるネット有名人の記事が出ていた。でもその記事のために書いたものではなくて、出版されている本に抜粋だったと後でわかった。時々そういう記事がある。それ自体はまあ良い。
それで、その記事に書かれていたのは何かというと、・・・いや、その前の記事のタイトルがキャッチーだったっけ。「有名な思考クイズをH(書いた人)が解いたら答えが斬新すぎた」だって。そこまで書かれてしまうと踊らされて読んでしまう。(俺のバカバカ)
で、読んだわけだが・・・
え? これだけ? 本当にこれだけ? 斬新って、あの・・どこが?
なぜ斬新に感じられないかというと、そんなの実に30年前にはもうそう言ってる人いたよな?、と思ったから。こういうのをまた持ち出してきて斬新とか言って知らない若者たちに本売りつけるってわけなの? おじさん、ビックリだよ。驚いたよ。
でも、そう言えば、たまにしか行かないけど、大手衣料品販売チェーン店に行くでしょ。有名なあの店に。そうするとさ、おじさんとおばさんは新しさってあまり感じないんだよね。だって、だいたい同じのが昔もあったから。確かに素材とかは新しい場合があるけど、デザインとかは一度流行って廃れたのをまた珍しいってやり直して売ってるよね。誰も言わないけどさ、だからけっこうな高齢者でもあの店行って買えるわけなんだよな。
しかし、知識とかそういうのでそれやるものかな? よくわからないな。斬新ていう言葉の意味って、昔過ぎて検索に乗って来ないとかそういう事なのかもな。若い人、学校の先生とかそこらにいる大人の言ってるのは聞かないでネット有名人が言ってるのだけ聞くんだろうな。それで本とか買わされてYoutubeで広告たくさん見せられたりして。まあ、しかないけど。