KLのパソコンフェア

KLCCのコンベンションセンターでパソコンフェアのような催しをやっているので見てきた。

他でのフェアと違ってコンセプトモデルやら今後発売されるモデルやらが展示されることもなく、単なる安売りフェアであったのでちょっとガッカリ。しかし、Windows7がデモ展示されていたのでちょっと説明を聞いてみた。

デスクトップに表示されたいくつかのウィンドウを出したり消したりの操作がちょっと今までと違って、ポインタを震わせるとかそう言った事でいろいろ操作できるとか、タスクバーからアプリケーションを操作できるとか便利になるらしい。

批判的に見るなら、本質的にはどうでも良いような操作だし、他で使えないローカルな操作をまたまた覚えさせられるだけでユーザーに何かを強いるようなところはあまり変わらないと言うことだ。それにいくらVistaよりスペックを要求しないとは言え、わざわざお金を余計に払ってまでまた新たな悩みを抱え込む必要も無さそうな気がした。新しいパソコンに買い換えるならオマケに付いてくるわけだからその時に考えれば良いだけだろう。

そうそう、こちらは新しいのに買い換えるなんてできるだけしないつもりだから関係ないのだけれど。パソコンなんていくら新しくなっても自分の使い方がそれほど変わらないので意味がないわけだし。(特殊なアプリケーションは除くとして。)最近流行りの低スペックなネットブックで充分だと多くの人がわかってしまったのだからなおさらだ。


ところで、5月から2ヶ月半ほどこのPuppyだけでほとんど不都合が無いと言うことが判明したように思う。このクアラルンプールですることは履歴書の作成(ワード、エクセル、PDF)とかメール送受信、ブログのための写真の編集とカメラからの取り込み、英語の勉強のためのCDを聞く(スピードを変えるなどの操作を伴う)、ホテルの無線への接続、メモ書きなどだけなのでこの古いパソコン(CPUが500MHzの時代)でスピードも含めて充分だ。逆に言えばPuppyが優れていると言うことでもあるだろう。こんなスピードの遅いネットワークしか使えない、しかもよく切れるマレーシアでも最新版のダウンロードにそれほど多くの時間を要しないのも助かる。

そう言うことでみなさん私は当分Puppyですが、Windows以外の選択肢も考えてみてください。そして良いのがあったらぜひ教えてください。