もんく [とある南端港街の住人になった人]

映画「The Whole nine Yards」(隣のヒットマン) - ご都合主義の行き当たりばったり

全くもってご都合主義で行き当たりばったりに見えるストーリー。

これが計算された行き当たりばったりなのか、それとも本当に行き当たりばったりなのか、それはよくわからない。それを"ダメ"と言えるかどうか、それがわからない。それはちゃんと笑えるから。

途中途中で小さなオチがいくつも出てくるのだけれど、それが人が撃たれて死んだところなのでこれはアメリカ的にはアリかと思うけれども日本人的にはそれで良いの?、と言うところで、ずいぶん感覚が違うのだなあと感じさせられる。けれども中年の大人がそんな事で恋とか愛とか言って運命を曲げて曲げてさらに曲げてしまっているところが嬉しい。ガキが涙流しながら愛とかって叫んでるよりこっちの方がずっとすがすがしいし人間らしいから。

この映画、見た方が良いかどうかって聞かれると、う~ん、どっちでも良いかもしれない。
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