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もんく [とある南端港街の住人になった人]

映画 「Leatherheads」- 理想的だ

とっても久しぶりに映画を見た。なぜならラマダンセールでDVDが2枚でRM10、つまり270円ほどと安かったからだ。街の隅っこで売っているコピーDVDだって1枚RM8ほどもするのでこれは破格。とは言っても売れ残り品の処分なのだろうけれど。

今時映画はネットで観るものかもしれないが、良いじゃないか。こうしてゆっくり家で映画を観るなんて、たまには良いなぁ。2時間位その為だけに時間を使えるなんて。それに途中で停めといてトイレに行くのもお菓子取ってくることもできるし。



自分の普段の生活って、毎日仕事なんかしているとこうはならない。なんだかんだ言っても時間は細切れになる。ご飯食べてコーヒー淹れて猫の散歩してお風呂入って... ソリャ好きな事やってるけどさ。

でも、そう言う生活ってある時、これで良いのかな?、なんて思えてくるものだ。誰だってそうだろうけれど、マンネリと言うやつ。マンネリは幸せの1つの形であって、それが悪いと言うのじゃ無い。でも、だからこそ、これで良いのかな?、となってしまう。マンネリを捨てるとそれは幸せか、幸せじゃなくなるのか?

だからあえてマンネリの中に我慢して居続ける。人は脳みそのほんのちょっとしか使って生きてないと言われるけれど、それが幸せなのかもしれないし。できるはずの事をやらずに温存したまま死んで行くかもしれないが。


反対にそれを捨ててもっとハチャメチャ度合いを増やしたらどうなのか? そこには別のもっと濃い幸せがある、と願いたい。でもそれには勇気が要る。もしかすると勇気とかそう言うのでなくて後先考えないアホである必要があるのかもしれないな。

昔、日本で働いていた時にある人がこんな事を言っていた。「小利口になるな、大バカになれ」なんて。もちろんその人が大バカだったかはわからない。その人も小利口になり過ぎていたのを自覚してそう言っていたのかも。だってヘルマンヘッセとか読んでたと言うし。(自分も読んだ。)


でも、大バカでハチャメチャ、なかなかできる事じゃない。だってもうそんな風に言ってる時点で考え過ぎている。まあ、そんなもの、自分の人生のやり方。


えっ?映画の事書いてるかって? 書いてるつもり。
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