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もんく [とある南端港街の住人になった人]

村のパン屋は継続する事になったよ

シロアリの件は弟がどうにか上手くやってくれたようだ。ありがとう。これで一安心だ。

 

そう言えば、村のパン屋がパン焼きだけ同じ村の誰かに任せそうで、今までと同じようにパンが買える事になった。なのでまた日曜日の午後に引き取りに行く。

パン屋って、けっこう憧れてやろうとする人がいるのじゃないかと思うけれど、自分だったら絶対やらない。だって、相当たくさん売らないと絶対損するから。危険商売だと思う。なぜならパンの値段はいくら美味いパンを焼いてもたかが知れている。ホテルのパンの外販あたりが最高値かなあと思うけれど、仮にその味に対抗できるパンが焼けたとする。でも1個の儲けはいくら?それで生活するのに何個売らないといけない?釜の大きさを考えて1回に何個焼ける?1回に焼いた分、余らせる事なく売れる?そうして、それするのに朝何時に起きてお客が来る時刻に間に合わせる?どう考えても無理。

と言うわけで、買って食べさせていただくありがたさは感じます。その商売をもう続けられないよと言ったとしても責める気にはなりません。1人で焼いたの全部買い占めできれば別だけど、自分が食べる量なんてたかが知れてるからね。

でも、パン作りを引き受けてくれる人がいてよかった。

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