2月13日に描いたスピーカーの手描き図面をアップデート。
少し作りやすいように変更した。
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何しろ面倒なのは避けなければならないし、新規購入パーツや材料は少なくしたい。音のための改良じゃない。
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今日は巨大木彫芸術作品の制作手伝いをした。
そして夕食をご馳走になる。
この記事、メタ読みの教材には持って来いだ。
決してこの内容が良いから引用しているのではなくて、文章の読み方を学ぶ教材としてわかりやすいという意味だ。
まずは読んでみてほしい。
1ページ目の下の方、子供から大人になり高齢になるに従っていろいろあり、他人との関わりは必然的に減ることが説明された後に書かれている。
「さらに老い、病み、配偶者を失ったりすれば、強烈な孤独感に苛まれるようになる。」
いきなり「孤独感に苛まれる」となっている。文の経緯から孤独感に苛まれることに説得力があるように思われる。ただ、前段とのつながりは希薄だ。他人との関わりが減ることで「孤独感」を感じると言えばそうかもしれないが、絶対ではない。
それを「仏教では、このような人生変化を「無常」と呼ぶ。」で強化しようとしている。「・・・と呼ぶ」は良いが、仏陀が言えば真理のようでいて断定することはできないはずだ。
次のページには古代インドで記された『マヌ法典』による理想的な生き方が引用されていて、前ページの仏陀と似た効果が期待されている。
さらに3ページ目。
「特にその孤独が、自分勝手な振る舞いが過ぎて、他人が離れていってしまった結果である場合・・・」には別の新たな課題が提示される。この部分は文脈を乱していることに注意しなければならない。なぜこれが挿入されているかと言えば、不安を煽るためだ。
さらに後半には学術研究の成果が出現してさらに不安を煽っている。最後には仏陀と「愛」が出てきて文章は終着点を迎える。
わかりましたか?面白い文章だよね。ある結論に導くために幾つものフワフワした根拠を並べ立てている。が、論理的では全くない。