もんく [とある南端港街の住人になった人]

カレンダーが違う

昨日、あるメールの中に"28日の月曜日はパブリックホリデーだから・・・"と書いてあった。

あれっ、日曜日はヒンドゥーのお祭りタイプーサムだけれども月曜日は確か出勤日になっていたはず、と思い手帳を確認したろころやはり出勤日になっていた。隣の人に聞いたところ、調べてくれて、月曜日は休日だと言う。

そこで気づいたのは見ている会社が作った休日リストが違っている事だった。PUBLIC HOLIDAY(WORKERS)と(STAFF)なのだった。つまり前に配信されたカレンダーの自分に適用しない方を見ていたのだと1カ月半以上気付かずにいたということだ。

手っ取り早く何が違うかと言うと、休日の日数がスタッフが17日なのに対してワーカーは11日しか無い。チャイニーズニューイヤーが2日に対して1日、ハリラヤも同じく1日だけ、タイプーサムと仏教のお祭りウェサックは休みになっていない。

確かトヨタは公休が休みでなく完全週休2日になるように平準化している。生産活動を止めにくい工場ではそう言う事もあるが、スタッフとワーカーで日数まで違うと言う発想は流石に日本人にはなかなかできないことである。


バングラデシュやその他の国からの人達は休みが多いよりも労働時間が長く給料が稼げて仕送りできる方が良いと言う。前の仕事場でも平日の仕事以外に休日に別の仕事を割り当ててもらっている人がいたり、一度帰宅してすぐに電話で呼ばれても文句も言わずにそのまま夜勤をしていた人がいた。それも日本人的にはちょっと考えられない事だ。

父世代が活躍していた時代の日本は高度経済成長で働けば働くほど身入りが良いと、よく働いていたようだった。父も残業して遅く帰るのが日常の事になっていた。それと比較して今の時代の彼らはどうなのだろう。身体には気を付けていただきた。



そんなわけで明日と明後日は連休だったと気付いた。
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