予想より早く活断層の家の登記が終わった。
今日の午後になって法務局から登記終了の知らせが郵便で届いた。一段落だ。
これからは家の改造と利用の方に重点を移す。とは言え、この場所とは離れているのでその点をどうするかも考えなければいけない。
日銀が長期国債の金利幅を1%まで広げた事で少しずつアメリカとの金利差が狭まってきて円高に向かうかと思いきや、日銀が言葉と裏腹に行動したとの事でさらに円安のままになっている。専門家によればけっこう危ないらしい。
為替相場が変動した時に持っている円とドルがそれぞれどうなってどれだけダメージを喰らうかを表にしておかないといけないかもしれない。ちょっと考える。
日本は変なところで面白い国だと感じる。それは、何かを考える時に前提条件を設定するが、時間が経っても前提条件は変わらないと考える事。よく時代が変わるとともに何かが変わるような事を言うが、実際には頭の中は絶対変えはしない。面白い。
例えば電気自動車は○○だからイメージと違って実際には環境に良く無いとか、コストがどうのと言う。言ったその時点ではそうかもしれないが、その議論は今でなくて未来を見てしている事だ。だから今はそうでもちょっと先はちょっと違う結論になって、さらに先はもっともっと違う。例えば電気自動車に対する批判があって、それを神の信託のように位置付けている場合があるが、他国ではそれでもどんどんと電気自動車が発売されているし、航続距離の事すらあまり心配せずに乗られていたりする。問題はずっと前にわかっていてそれを毎日少しずつ解決しながら時間が進んでいるにも関わらず、そうした動きを無いものとして全くカウントしようとしない。
癖なのだろう。