
B級映画と言っても2種類位あるように思う。あまり製作費がもらえないけれど良い映画を作ろうと頑張るものと、最初からB級品質で作ってしまってさっさと公開しようとするもの。最近見ていたのは後者の方だと思う。
なぜなら、あまりに出来が悪い。
例えば、宇宙船で宇宙に出かけて行って時空を超えるのだけど失敗してある星に着陸。着陸すると怪物みたいなのがいて追いかけられる。何とそこには馬がいて助かる。後に同じ人間がそこにいるとわかる。そして実はそこは地球の未来だったと言うような。
地球だったとか言う前に、風景は地球のどこかの原野だし、宇宙服不要で馬がいる。そりゃ説明されるまでもなく地球だろ、おい!
それに誰かがレーザー銃を乱射して来るけれど、乱射と言うか、普通にパン、パンの連続で当たらない。だから主人公は死なない。死んだらダメなんでそう言う設定なんだろう。もし真面目に相手に当てようとするならパンパンじゃなくてスキャンするように連続して左右に乱射しとけば良いのに。敵が不真面目すぎるだろ、おい!
そう言う意味では日本映画の多くは大作と宣伝していてもB級だ。設定の段階で言い訳の効かない破綻がある。(面倒なのであまり個々に詳しくは書かない。)
さて、何故こんなに多くのB級諦め映画が作られるんだろう?
うーん、それでも商売として成り立つって事なんだろうなあ。ダメ作品作っていても誰かがそこそこ見に行く。製作費を超える収益がどうにかある程度は。
そもそも、映画を見に行くって、それが評価の高い作品だからってだけじゃないんだろうなあ。でも、映画ってB級でもA級でも劇場で観るとあまり値段変わらないんだよなああ? 日本の映画だと作品ダメでも人気のタレントさんが出てるから一定数の人が観るかも知れない。アメリカのB級だと絶対そんなの無いが、あれはどうして観られるんだろう?
よくわからないが、何かバランス良く成り立つポイントがあるのだろう。世の中上手く出来ている。
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