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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スーパーマンの複数形はスーパーメンか?

ウルトラマンは既に50人(だっけ?)ほどいる。地球が壊滅的危機に瀕してウルトラマン何とかとウルトラマン何とかとウルトラマンほにゃららとウルトラマンホニャララが集団で助けに来てくれたとする。おー!、空を見よ! 50人ものウルトラマンが空のかなたからこちらへ飛んでくる。複数形はどう言うんだろう? ウルトラマンズ、なのかそれとも、ウルトラメンなのか?


それにしてもこの1週間は忙しかった。金曜日なんかは24時間働いてたし、その前も土曜日も夜中まで。こんな状態は全くもってよろしくない。しかもちゃんと問題解決してないし。

物を作るって言うのは色々な事に依存しているのだけれど、いくらかは依存度がそれほど高くない、いくらかは何かでカバーできる。が、あるものは絶対的で他にどうしようもなかったりする。しかも問題が起きるまでその依存度がよく分からなかったりもする。なかなか難しい事もある。


前から思っているのだけど、化学で物を作る会社は、多分大手は違うかも知れないが、機械の会社と雰囲気が違う気がしている。と言うのは、開発は化学的にやるので原理的にこうすればできる的な考えが推進力になっているように見える。でも、実際にそれを現場で実現するには絶対に機械が介在するし、機械の何かが限界になる。そしてそれを操作する人なども。

だけれど、化学の会社は1番大切なのは化学だと思ってるから化学と製品の間の橋渡しの部分が弱い。弱いと言うよりもどれだけ大切かが分かっていない場合が多い。なのでそこにお金とか良い人をあまり割かない。それを商売にしている外の会社があったりして何となく成り立っている場合もある。でそれは日本では成立するけれどマレーシアなんかだとなかなか難しい。

今やってる日系の会社もちょっとそんな雰囲気があるし、前にちょっといたマレーシアの大きな会社なんかはまさにその典型だった。

実際に物を作るのは原理じゃなくて、途中の仕組みなのだけれど、それが絶対的に弱い。だから原理は考えてできると結論するけれど実際にできるかどうかの検討があまりできていない。ただ、中国などでは出来たと言えるストライクゾーンが日本で考えるそれより絶対的に広いのでそれはそれで成立するとも言える。が、1番困るのは日本のブランド名で海外で作る場合かも知れない。

日本企業が海外で物を作る時、だいたい問題が出るのはそう言う部分じゃないかと思う。日本でできているのだからどうにかすれば海外でも...。それは間違いとは言えないけれど、日本での物作りが何を前提に支えられているか多分多くの人は分かっていないし、もしかしたら本当にはどうしたら出来ているのか根本の理解まではしていないのだろう。


やっぱり、ウルトラマンの複数形はウルトラメンかなあ?
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