もんく [とある南端港街の住人になった人]

ココナツが芝生に落ちていた

最近、アパートの芝生の上にココナツがよく落ちている。

敷地内のお掃除は、以前男性で構成されていた会社だったのが今はインド系の女性部隊に代わった。

それにともなってお掃除の仕方もちょっと変わった。男性部隊は芝生に生えた小さな雑草までよく刈っていたし、植え込みのブーゲンビリアもきっちりと角を立てるようにして刈り込んでいたので伸びる暇もなかったほど。

今の女性部隊は通路の掃除が主で植木の手入れはそれほどでもない。だからブーゲンビリアの枝は以前より伸びてしまう。けれどもそれが悪いわけではなくて花はよく咲いている。背の高い木の枝もあまり刈られないのでパームの葉が垂れ下がっているのを見かけるようになったしココナツも落ちたままだ。そのうちに芽が出てくるだろう。それにはちょっと期待する。


ココナツが自然に落ちているのは日本人にとっては珍しいことなのでペンギン家族、じゃなかったキャサリンさんが見ていたら散歩のおばさんが「最近はココナツが高くなって1個2リンギットもするのよ」と声をかけてくれた。ペ:「これは食べられる?」お:「食べられるわよ」。(食べられるのは落ちているのじゃなく、まだ木の上にある緑色のもの。)

そう思うと、あのマラッカの砂糖は1袋5リンギットは破格に安い。こちらにはどこを見ても住宅地で畑の無い都会だからマラッカとは物価が違うのだろう。




今朝は曇っていたけれどこの時間(10時)になって晴れてきた。
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